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更新日:2017年7月18日

平成28年度事業概要

はじめに

  日頃から、当所事業及び管内の家畜衛生・家畜防疫の円滑な推進に格別の御理解と御協力をいただき厚く御礼申し上げます。お陰様で、管内の家畜衛生は概ね平穏に経過し、当所事業も順調に実施することができました。
 また、豚のオーエスキー病につきましては、昭和60年に県内初発後、管内でも流行が拡大し大きな被害を及ぼしましたが、長年にわたる生産者を始めとして関係者一体となった取組により、今年3月28日をもって、本県は清浄県となることができました。改めて本病清浄化に御尽力いただいた養豚関係の皆様に感謝申し上げます。
 さて、畜産を取り巻く情勢は、担い手の減少や高齢化、子牛価格の高騰や飼料価格の高止まり等厳しい状況が続いておりますが、加えて、アメリカのTPP離脱による海外貿易協定の先行き不透明感などから将来への不安も増しております。
 このような状況の中、本県では、昨年度から新たな農業振興計画「とちぎ農業“進化”躍動プラン」に基づき、「成長産業として進化する農業・栃木」を基本目標に、「子供たちに夢を与える魅力ある農業・農村の実現」のため、各種施策を推進しており、当所におきましても、「畜産の夢と元気を応援する」をキャッチフレーズとして、家畜衛生面から畜産農家を支援し、畜産経営の体質強化と収益の向上を目指すこととしております。
 一方、家畜衛生を取り巻く情勢につきましては、牛のヨーネ病や白血病、豚流行性下痢などの課題もありますが、昨年度は、高病原性鳥インフルエンザが国内で2年ぶりに発生し、9道県12農場で約166万7千羽が殺処分される大きな流行となりました。また、野鳥でも22都道府県で218例の感染が確認され、本県でも3例、うち2例が初めて管内で確認され、これまでになく本病の発生リスクが高まりました。幸い、県内での家きんの発生はありませんでしたが、まずは飼養者の皆様の御苦労と御努力の賜と感謝と敬意を表しますとともに、防疫対策の推進に御協力いただいた皆様へ御礼申し上げます。しかし、本病は、これからも毎年流行の恐れがあり、今季の発生事例から得られた教訓を活かし、早急に管内の防疫体制の整備に努めたいと思いますので、引き続き関係する皆様の御協力をよろしくお願いいたします。
 現在、鳥インフルエンザについてはひとまず一段落の状況となりましたが、秋には再び流行期を迎えます。また、口蹄疫については近隣諸国からの侵入リスクは依然高い状況が続いており、更に、アフリカ豚コレラが接近する等、海外との交流がますます活発化する中で、国内への悪性伝染病の侵入リスクが一層増大する状況は避けられません。また、ヨーネ病、牛白血病、ウイルス性下痢・粘膜病や豚流行性下痢等への対策も着実に進めていく必要があります。畜産経営を取り巻く状況が厳しい中、病気の発生予防と安全・安心な畜産物の生産による生産性の向上と経営基盤の強化のために、私ども家畜保健衛生所が果たす役割と責任はますます重要になるものと自負しており、引き続き皆様の御協力をいただきながら、管内の畜産経営の安定と持続的な発展に尽力して参りたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。
 このたび、平成28年度の業務実施状況を「事業概要」として取りまとめましたので、御活用いただければ幸いです。

  平成29年4月

栃木県県北家畜保健衛生所

所長  田島 和彦

 

県北家畜保健衛生所の概要

平成28年度事業実施状況

家畜伝染病予防事業

家畜衛生対策事業

その他の事業(PDF:194KB)

  • 医薬品医療機器等法(旧薬事法)関連
  • 獣医師法・獣医療法関連
  • 家畜改良増殖法関連
  • その他

 家畜保健衛生業績発表会集録

参考資料(PDF:531KB)

  • 管内における監視伝染病発生状況
  • 死亡牛BSE検査状況
  • 管内の年別監視伝染病発生状況
  • 管内市町別家畜飼養頭数、飼養頭羽数
  • 管内動物用医薬品等製造業・販売業等許可状況
  • 管内飼育動物診療施設開設状況
  • 管内家畜人工授精所開設状況
  • 家畜の主な伝染性疾病

 

  全文印刷用(PDF:4,262KB)

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お問い合わせ

県北家畜保健衛生所

〒329-2713 那須塩原市緑2-12-14

電話番号:0287-36-0314

ファックス番号:0287-37-4825

Email:kenpoku-khe@pref.tochigi.lg.jp