栃木県総合計画 とちぎ元気プラン 2006〜2010
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第3章 新たな自治の基盤づくりのために

1 “県民との協働による県政”を推進する

  県民一人ひとりはもとより、ボランティアやNPO、企業など“とちぎ”づくりの多様な主体との相互理解と適切な役割分担のもと“県民との協働による県政”を推進していくことで、県民満足度の高い県政を実現することができると考えます。
 このため、県民が主役となる県政運営を目指すための「自治基本条例」の制定に向けた検討を進めるなど、説明責任の徹底と県民の積極的な県政参画による開かれた県政を推進し、県民との間に信頼と責任あるパートナーシップを構築します。
 そして、その強固なパートナーシップのもと、県民と目的意識を共有し、相互の特性を認識・尊重しながら連携・協力する県政を推進していきます。

(1)県民とのパートナーシップの構築

(1) 説明責任の徹底
 情報公開制度の適正な運用に引き続き取り組むとともに、県政の成果と課題等に関する情報を積極的に発信します。また、広報紙「とちぎ県民だより」の配布などの幅広い広報活動を実施し、県民との確かな信頼関係を築く基礎となる説明責任の一層の徹底を図ります。

(2) 県民の県政参画の促進
 「とちぎ元気フォーラム」などの広聴活動や県政世論調査の実施、各種審議会等における公募委員の拡充やパブリック・コメント制度の活用など、県民の意見やニーズを的確に把握し、県政に反映させていきます。

(2)積極的な協働の推進

(1) 協働の基盤づくり
 人と情報の交流拠点となる「とちぎボランティアNPOセンター」の機能を充実し、多様な主体間のネットワークを構築するほか、NPO等の組織基盤の強化を図ります。
 さらに、協働の意義や手法等について理解を深めるための講座の開催など、市町村とも連携しながら、協働を進めていくための基盤づくりに取り組みます。

(2) 多様な協働の展開
 多様で質の高いサービスを提供していくため、NPOやボランティア、企業等と連携・協力しながら幅広く協働を進めていきます。
 さらに、地域の特性を踏まえながら協働による新たな価値の創造を目指し、県民から協働の提案を受けて事業を展開していく手法の構築などに取り組みます。

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