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更新日:2017年8月9日

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県立学校の省エネルギー推進について

 県立学校では省エネルギー推進のために「電気使用状況表示器」を設置し、電気使用量の抑制に取り組んでいます。

 省エネルギー推進のためには、消費されるエネルギーが、「いつ」、「どこで」、「どれだけ」、使用されているかを把握し、自らのエネルギー消費実態を知ることが必要です。 

「電気使用状況」を見えるようにする

 電気使用状況表示器(デマンド表示装置)を全県立学校に設置しております(平成21年度整備完了)  

  • 電気使用量を「見える化」できる。
  • 設定値を超過して電気を使用すると警報を発する。
 
検出部(変電室に取付)          表示部(職員室に取付)     

 

電気料金について

 電気料金は、基本料金(契約電力)と使用量に応じた電気量料金で決まります。

 学校の場合、基本料金(契約電力)について、当該月に使用した最大電力(デマンド)が今までの契約電力より大きくなった場合、自動的に契約電力が変更になり、一度上がった契約電力は、その後で使用電力が少なくなっても、12ヶ月間継続されます。
 電力量料金は、使用した電力量に応じて課金されるため、こまめに電気を消すことで節約することができますが、基本料金は、たとえ翌月から使う電気使用量を減らしても下がらないので、電気料金を節減するためには、いかに基本料金を上げないようにするかが重要となります。 

デマンド表示装置導入による効果 

  1. 電気使用量を「見える」ようにすることにより、最大電力(デマンド)を抑制し、電気料金の削減につながりました。 
  2. 職員・生徒の「省エネ」意識が向上し、節電の仕組みなど、環境に対する関心が高まりました。  
  3. 電気使用量の削減により、CO2の削減、地球温暖化防止対策にもつながりました。 

環境を考慮した学校教育への波及

 デマンド表示装置の導入により、生徒たちの環境問題に対する興味・関心を喚起し、また、生きた教材としての体験的な環境教育に活用できるなど、環境保全の意欲の増進の面で効果がありました。 

お問い合わせ

施設課

〒320-8501 宇都宮市塙田1-1-20 県庁舎南別館4階

電話番号:028-623-3372

ファックス番号:028-623-3377

Email:sisetsu@pref.tochigi.lg.jp