ホーム > 教育・文化 > 学校教育 > 高等学校 > 県立学校の省エネルギー対策について

ここから本文です。

更新日:2011年2月7日

県立学校の省エネルギー対策について

  県立学校では省エネルギー推進のために「電気使用状況表示器」を設置し、電気使用量の抑制に取り組んでいます。

電気は目に見えないため、管理することが難しい

   普段使用している電気は、発電所で発生し、送電されて、私たちのまわりで瞬時に消費されています。いわゆる貯めることが困難なエネルギーなのです。
 省エネルギー対策のためには、まず、消費されるエネルギーが、「いつ」、「どこで」、「どれだけ」、「どの様な条件」で使用されているかを把握し、自らのエネルギー消費実態を知ることが必要です。

・電力を節約してもなかなか節約を実感できない!

・電気は見えないので、電気使用状況を見えるようにする 必要があります。

「電気使用状況」を見えるようにする

電気使用状況表示器(デマンド表示装置)  

  • 電気使用量を「見える化」できる。
  • 設定値を超過して電気を使用すると警報を発する。 
 
検出部(変電室に取付)          表示部(職員室に取付)     

 

電気料金のしくみ

   電気料金は、基本料金(契約電力)と使用量に応じた電気量料金で決まります。一般家庭は電気を使いすぎるとブレーカーが落ちますが(停電する)、学校は電気を使いすぎても停電しません。

 学校の場合、その月に使用した最大電力(デマンド)が今までの契約電力より大きくなった場合、自動的に契約電力が変更になります。一度上がった契約電力は、その後で使用電力が少なくなっても、12ヶ月間継続されます。つまり、基本料金は最低一年間下がりません。

 電力量料金は、使用した電力量に応じて課金されるため、こまめに電気を消すことで節約することができますが、基本料金は、たとえ翌月から使う電気使用量を減らしても下がらないので、電気料金を節減するためには、いかに基本料金を上げないようにするかが重要となってきます。
 

デマンド表示装置の全校導入

  平成20年7月に県立学校5校にデマンド表示装置を導入し、教職員に表示装置と電気使用に関する校内研修を実施しました。
 この事業により、モデル校における職員・生徒の省エネ意識が向上し、環境に対する関心が高まるなど、電気使用量の削減を通し、省エネと環境教育に貢献できました。


 

  実験校の最大電力の抑制に伴う契約電力の低減(基本料金の削減)実績により、デマンド表示装置の有用性が証明されました。

  平成21年度 他の県立学校にも導入し、全県的な運用を開始しています。 

デマンド表示装置による効果 

  1. 電気使用量を「見える」ようにすることにより、最大電力(デマンド)を抑制し、電気料金の削減につながりました。 
  2. 職員・生徒の「省エネ」意識が向上し、節電の仕組みなど、環境に対する関心が高まりました。  
  3. 電気使用量の削減により、CO2の削減、地球温暖化防止対策にもつながりました。 

環境を考慮した学校教育への波及

   学校は、生徒たちが一日の大半を過ごす学習や生活の場でもあります。今回の取組により、生徒たちの環境問題に対する興味・関心を喚起し、また、生きた教材としての体験的な環境教育に活用できるなど、環境保全の意欲の増進の面で効果がありました。 
 

 使用電力の削減による経済効果と環境効果を向上させ、同時に環境教育も実現しました。 

 

「栃木県庁環境保全率先実行計画二期計画」(平成17年4月1日)

  県では、持続可能な循環型社会の構築を目指し、より一層の環境に配慮した取組を推進するため、「栃木県庁環境保全率先実行計画二期計画」(平成17年4月1日)に基づき、積極的に環境への負荷の低減に向けて取り組んでいます。
次世代を担う生徒たちが、環境問題やこれに関する資源やエネルギーの問題についての正しい理解を深め、自ら考えて行動できるようになることは極めて重要です。
 県立学校においても、このような状況を踏まえ、必要な学習環境水準を確保した上でエネルギー消費状況を的確に把握し、エネルギー消費の無駄をなくしてゆくことが必要です。  

 

Adobe Readerのダウンロードページへ

PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe Readerが必要です。Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先から無料ダウンロードしてください。

お問い合わせ

施設課

〒320-8501 宇都宮市塙田1-1-20 県庁舎南別館4階

電話番号:028-623-3372

ファックス番号:028-623-3377

Email:sisetsu@pref.tochigi.lg.jp

広告