平成30年度栃木県議会  第352回通常会議

• 平成30年度栃木県議会第352回通常会議が、9月19日から10月11日まで開かれました。 
• 開会日には、「平成30年度栃木県一般会計補正予算（第1号）」（第1号議案）など26件の議案、認定6件及び報告4件が上程され、福田知事から提案説明がなされました。
• そのうち、「栃木県公安委員会委員の任命同意について」（第10号議案）外1件の人事案件は、委員会付託を省略して直ちに採決が行われ、原案のとおり可決されました。
• また、認定6件については、日向野義幸監査委員から審査報告がなされました。 
• 次に、議員提出の｢議員派遣について｣（議第8号）は、委員会付託を省略し、討論を経て採決が行われ、原案のとおり可決されました。 
• 9月21日、26日及び27日には、代表質問及び一般質問が行われ、とちぎ自民党議員会議員7名、民主市民クラブ議員2名、公明党栃木県議会議員会及び県民クラブの議員各1名の計11名が登壇し、質疑・質問を行いました。
• 9月27日の質疑・質問終了後には、予算関係議案7件が予算特別委員会に、決算関係議案4件及び認定6件が同日設置された決算特別委員会に、未採決のその他の議案13件及び新たに議会に提出された請願・陳情1件が所管常任委員会に付託されました。
• 10月5日には、予算特別委員会総括質疑が行われ、とちぎ自民党議員会委員2名、民主市民クラブ、公明党栃木県議会議員会、県民クラブ、さわやか未来クラブ及び静和の会の委員各1名の計7名が登壇し、予算関係議案に関する質疑等を行いました。
• 最終日の10月11日には、予算特別委員会及び所管常任委員会に付託していた「平成30年度栃木県一般会計補正予算」(第1号議案)など未採決議案20件についての審査報告がなされた後、「第1号議案平成30年度栃木県一般会計補正予算（第1号）に対する修正動議」が提出され、当該動議の趣旨説明や討論が行われました。採決の結果、第1号議案に対する修正案は否決され、第1号議案は原案のとおり可決されました。また、決算関係を除いたその他の未採決議案19件については、すべての議案が原案のとおり可決されました。
• 請願・陳情については、継続審査分を含めた4件の採決が行われ、継続審査4件となりました。
• 次に、｢平成29年度栃木県歳入歳出決算の認定について｣（認定追第１号）、「平成29年度宇都宮市街地開発組合歳入歳出決算の認定について」（認定追第2号）及び報告2件が追加上程され、知事から提案説明がなされました。
• そのうち、認定追第1号及び認定追第2号については、池田忠監査委員から審査報告がなされ、決算特別委員会に付託されました。 
• 続いて、議員から提出された「建築基準法の現行基準に適合していない既存ブロック塀等の安全対策に対する国の支援を求める意見書」（議第9号）について、委員会付託を省略して直ちに採決が行われ、原案のとおり可決されました。
• また、議員から提出された議員派遣2件の議案について、委員会付託を省略して直ちに採決が行われ、すべて原案のとおり可決されました。  
• 最後に、平成31年度政策経営基本方針及び当初予算編成方針について、知事から説明がなされ、今通常会議の全日程を終了しました。

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