知事コラム「吹き竹」第71回

第71回県民だよりvol.268（2013年7月号）掲載

～新4号国道6車線化、国道4号4車線化完成～

   本年4月、新4号国道小山石橋バイパスの6車線化の完成により、茨城県境～矢板インターチェンジまでの延長66kmの一連の工事が完了した。

   新4号国道6車線化は、茨城県境～宇都宮市平出町までの43km、事業期間43年、総事業費約1,200億円（うち県費約400億円）、国道4号4車線化が宇都宮市平出町～東北自動車道矢板インターチェンジまでの23km、事業期間41年、総事業費約600億円（うち県費約200億円）を要した。

   6月15日の県民の日には、国、沿線市町長などの参加のもと道の駅「しもつけ」にて事業完了を祝った。地権者の皆様をはじめ関係者の御尽力に重ねて敬意と感謝を申し上げたい。

   今後は、皆様の有効利用と安全運転を願うとともに、この道路が“豊かな暮らし”や“地域の温もり”をつなぐ道路であり続けて欲しいと思う。

 

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知事コラム「吹き竹」について

   「吹き竹」とは、かまどなどの火に空気を送るために使う竹筒のことです。吹き竹から吹かれた息により盛んに燃え上がる炎のように、栃木県も盛り上がってもらいたいとの願いを込めて名づけています。

 

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