今冬の急性呼吸器感染症（ARI）への総合対策の推進について（介護事業者向け）

今冬は、新型コロナウイルス感染症やインフルエンザなどの急性呼吸器感染症（ARI）の流行が予想されています。高齢者や基礎疾患をお持ちの方は重症化のリスクが高く、介護施設や事業所等においても感染防止が非常に重要です。
厚生労働省は、「急性呼吸器感染症に関する特定感染症予防指針（ARI指針）」に基づき、総合的な対策を推進しています。介護事業者の皆さまには、以下の点を中心に、感染防止に関する取り組みをお願いいたします。

1. 医療機関との連携体制の確保

• 入院が必要な高齢者が適切に入院できる体制を維持してください。
• これまで構築した医療機関との連携体制を引き続き確保してください。

2. 感染対策の強化

• 「介護現場における感染対策の手引き（第3版）（PDF：8,817KB）」や「高齢者施設等における感染対策等について」（令和5年4月18日付事務連絡）（PDF：1,309KB）を参考に、施設内での感染防止策を徹底してください。

3. 感染症対応力向上加算の活用

• 令和6年度介護報酬改定で創設された「高齢者施設等感染対策向上加算」を積極的に取得し、平時から感染対策と医療機関との連携を強化してください。

 

 

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