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更新日:2015年3月31日

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総合的な病害虫・雑草管理

総合的な病害虫・雑草管理とは?

 予め病害虫・雑草の発生しにくい環境を整え(耕種的防除:輪作、抵抗性品種導入、土壌還元消毒等、物理的防除:防虫ネット、光反射シート)、発生予察情報の活用やほ場の観察等により、病害虫の発生状況に応じて天敵製剤(生物的防除)や気門封鎖剤(物理的防除)等の多様な防除方法を適切に組み合わせることで環境への負荷を軽減しつつ、化学農薬(化学的防除)への依存を必要最低限に抑え、経済的な被害が生じるレベル以下に病害虫・雑草の発生を抑制する防除体系です。 

基本的な考え方

 総合防除は「予防」・「判断」・「防除」の3つの段階から構成されます。特に、「予防・予察」に重点を置き、生態系が有する抑制機能も活用しつつ、利用可能な全ての選択肢を慎重に検討し、経済性を考慮した上で、適切な措置を総合的に講じます。

  • 予防の段階

病害虫・雑草が発生及び増加しにくい生産条件の整備

  • 判断の段階

発生状況等に基づく防除措置の要否、その方法及びタイミングの適切な判断

  • 防除の段階

多様な防除方法を活用した防除

その目的は?

 気候変動の影響や薬剤抵抗性の発達等により難防除化する病害虫・雑草に効果的に対応し、農業生産の増大及び農業の持続的な発展の実現を通じた食料の安定的な供給確保を図ることです。

総合防除実践指標

県では、総合防除の取組を推進するために実践指標を作成しました。

総合的防除実践度を確認しましょう

  • 総合防除実践指標を基に、実践していることは何か、改善できることがあるのかを確認・評価し、取組をステップアップさせていきましょう。
  1. 栽培開始前に実施目標を立て、チェック欄(目標)を確認し、目標点数を決める。 
  2. 栽培終了後、実施できた項目について、チェック欄(実践)を確認し、合計点数を求める。 
  3. 合計点数から、総合的防除実践レベルを評価する。

(実践したポイントの合計点)÷(総合防除実践指標の合計点)× 100 = 実践割合(%)

80%以上:総合防除実践度A(総合防除を高いレベルで実践できている) 
60~79%:総合防除実践度B(総合防除を実践できている) 

59%以下:総合防除実践度C(総合防除実践レベルを更に向上させる必要あり)

参考資料等

IPM実践マニュアル

従来のIPM実践マニュアルについては、今後、総合防除実践指標に順次見直します。

 

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お問い合わせ

経営技術課 グリーン農業推進担当

〒320-8501 宇都宮市塙田1-1-20 県庁舎本館12階

電話番号:028-623-2286

ファックス番号:028-623-2315

Email:agriinfo@pref.tochigi.lg.jp