重要なお知らせ

 

閉じる

ホーム > 産業・しごと > 畜産業 > 牛乳・乳製品 > 「ミルクの国 とちぎ」の自慢話

更新日:2010年11月30日

ここから本文です。

「ミルクの国 とちぎ」の自慢話

生乳生産量は都府県第1位

 酪農と言えば、やはり北海道のイメージが強いと思いますが、栃木県は平成11年以来、ずーっと全国第2位の生乳生産量を誇っています

  なぜ、こんなに酪農が盛んなのでしょうか。それは、

  • 首都圏という大消費地に位置していること
  • 豊富で良質な水や肥沃な大地、穏やかな気候などに恵まれていること
  • 特に、那須地域など火山灰土壌で冷涼な気候が酪農に適していること
  • 何よりも、品質の高い牛乳を提供しようとする酪農家の意欲が高いこと

    などが背景にあります。 

こぼれ話

和牛が父で乳牛が母の牛をF1(交雑種肉用牛)といいます。初めてお産を経験する乳牛は生まれてくる子牛が小さい方がお産が軽く済むため、和牛と乳牛の交雑種の子牛を生ませます。
栃木県は、酪農だけではなく肉用牛の生産も多いため、こうして生まれたF1は肥育農家に引き取られ、肉用として出荷されます。東京都食肉中央卸売市場に出荷されるF1のうち、一番多いのが栃木県産。こんなところにも酪農が盛んな栃木県の姿が現れています。

 

お問い合わせ

畜産振興課

〒320-8501 宇都宮市塙田1-1-20 県庁舎本館13階

電話番号:028-623-2344

ファックス番号:028-623-2353

Email:chikusan@pref.tochigi.lg.jp