重要なお知らせ
更新日:2010年11月30日
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今からおよそ1万年前。中東のメソポタミアで、私たちの祖先が羊か山羊の肉を利用するために、家畜化し、やがて、その乳も利用するようになったと言われています。
約8,500年前に、中東などで、肉や牛乳、革を目的に家畜化されました。その後、牛に犂(すき)を引かせる農耕が誕生し、労働力としても利用されるようになりました。
日本で、牛乳が飲まれるようになったのは、645年の大化の改新の頃。朝鮮半島の百済という国からの帰化人が、当時の天皇に牛乳を献上したのが始まりと言われています。
平安時代には貴族を中心に牛乳が利用されましたが、殺生を禁ずる仏教が浸透するにつれて、牛乳の飲用が弱まり、牛はもっぱら農耕用に利用されていました。
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