|  |  | トップ > 第2部 県政の基本方向 > 第2章 基本政策 > 基本目標5 > 政策51 > 516 豊かな自然環境の保全とふれあい活動の推進 
  
   
													
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  自然公園をはじめとする優れた自然や多様な生態系の保全・再生、豊かな自然とのふれあいを推進します。 |  
 
													※1 雑木林や田んぼ、ため池、草原など、暮らしと関わりが深い身近な自然のことを指す。農林業従事者の高齢化、過疎化等によって里地里山※1の荒廃が進行し、身近な野生動植物が減少傾向にあるため、自然環境の再生や生態系等の保全が課題となっています。													ラムサール条約※2登録湿地「奥日光の湿原」においては、人為的な影響による乾燥化等が懸念されています。
													野生鳥獣の生息域の拡大等により、農林水産業への被害拡大が危惧されています。
													県民の自然とのふれあい活動は進展していますが、自然保護活動を行うNPO等民間団体との交流・連携は十分とは言えません。
												 ※2 特に貴重な水鳥の生息地として国際的に重要な湿地及びそこに生息・生育する動植物の保全と賢明な利用を進めることを目的とした国際条約
 
													
														
															| 自然環境の保全やふれあい活動の状況 |  
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															| 県林務部調べ |  
													
														|  参照:第3部
 自然環境の保全と再生県版レッドデータブック※3の普及など、広く県民に自然環境に関する情報を提供することによって、自然の恵みを大切にする心を醸成し、協働により里地里山や湿地、希少な野生動植物の保全などを推進するとともに、自然環境に配慮した土地利用を推進します。
 
																生態系の保全の強化と自然環境の再生等を図る総合施策の推進
																ラムサール条約に登録された「奥日光の湿原」の保全
															 
																 
 野生鳥獣の保護管理人と野生鳥獣との共存に向け、適正な保護管理を進めるとともに、農林水産業への被害の防止を図ります。
 
																 
 自然とのふれあい活動の推進活動の指導者となる人材を養成するとともに、自然観察会を開催するなど、自然とのふれあい活動を推進します。また、歩道や園地などの自然公園施設を整備し、安全で快適な自然とのふれあいの場を提供します。
 
																自然とふれあう機会や情報提供の充実
																NPO等と連携した自然とのふれあい活動の推進化学物質対策の推進
 |  ※3 県内において絶滅のおそれのある野生動植物等の生息状況等を明らかにした冊子
  (施策の達成状況を見る尺度)
 
													
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																成果指標名 | 
																概ね10年前
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																概ね5年前
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																基 準 | 
																目 標 | 
																長期目標 |  
														| 自然保護活動ボランティア数 | 680 人 (H7)
 | 2,000 人 (H12)
 | 9,600 人 (H16)
 | 15,000 人 (H22)
 | 20,000 人 (H27)
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														| シカの生息密度 | 11.7 頭/km2 (H7)
 | 8.0 頭/km2 (H11)
 | 6.5 頭/km2 (H16)
 | 5.0 頭/km2 (H22)
 | 5.0 頭/km2 (H27)
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														| 自然観察会等に参加した人数 | 3,060 人 (H7)
 | 4,070 人 (H12)
 | 7,318 人 (H16)
 | 11,000 人 (H22)
 | 14,000 人 (H27)
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 ◆部門計画 「とちぎ森林・林業・自然ふれあいプラン」(H18〜H22)
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