重要なお知らせ
更新日:2017年11月11日
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砂防ボランティアは、砂防技術者としての専門知識や勤務経験を活かして、土砂災害防止のために、必要な活動を行います。
私たち栃木県砂防ボランティア協会は、土砂災害から県民の生命と財産を守ることを目的に、土砂災害危険箇所点検をはじめとする様々な活動に取り組んでいます。
栃木県砂防ボランティア協会は、平成9年6月に発足しました。
全国に砂防ボランティアの団体が相次いで発足する契機となったのは、1995年(平成7年)の阪神淡路大震災でした。震災当時、多くの砂防技術者がボランティアとして全国から駆けつけ、土石流、地すべり、がけ崩れなどの土砂災害危険箇所の点検を行いました。こうしたボランティアが収集した情報は、二次災害防止に大きな役割を果たしたことから活動の必要性が認識され、全国各地で団体が発足していきました。
栃木県砂防ボランティア協会では、具体的に次のような活動を行っています。
県や市町、消防等と共同して、危険箇所の安全確認を行います。6月の「土砂災害防止月間」にあわせて、毎年実施しています。
全国の砂防ボランティア団体の代表が集まり、技術の研鑽や他団体との交流を深めています。
土砂災害の危険箇所を日常または災害時に監視・点検するための資格である「斜面判定士」を取得し、技術の研鑽に努めています。
「斜面判定士」は、砂防技術に対して一定の知識と経験を持つと認められる方のことで、砂防ボランティア全国連絡協議会が認定を行っています。
年に一度、会員が集まって、砂防行政に係わる勉強会を開催し、最新の知識の習得や県との関係強化に努めています。
お問い合わせ
砂防水資源課
〒320-8501 宇都宮市塙田1-1-20 県庁舎本館13階
電話番号:028-623-2452
ファックス番号:028-623-2456
Email:sabou@pref.tochigi.lg.jp