重要なお知らせ
更新日：2024年4月25日
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風見発電所
風見発電所は、農林水産省が行った国営鬼怒川中部農業水利事業と共同事業で建設した佐貫頭首工から取水する、農業用水を利用する発電所として、昭和39(1964)年4月に運転を開始しました。
平成28(2016)年度から全面改修事業を実施し、令和6(2024)年3月16日に運転を再開しました。
鬼怒川と大谷川合流地点下流に設けた佐貫頭首工(※)から最大で毎秒42.00立方メートルの水を取り入れ、沈砂池、導水路、上水槽を経て発電機を運転、最大10,200kWの発電を行います。発電に使用した水は、分水工により市の堀幹線と逆木幹線へ分配し、農業用水として利用されます。
(※)頭首工とはダムの一つで、川などから農業のために必要な水を水路に取り入れるための施設を言います。
- 佐貫頭首工
佐貫頭首工は、農業及び発電のための共同設備で、企業局が管理しています。
- 発電所全景
最大出力10,200kWで、毎秒42.00立方メートルの水を使用します。発電設備は、建物の中にあります。
- 屋外変電所
発電所で作られた電気を送電線の電圧まで高くして送るための施設です。
送電線と同じ高い電圧に変換する「変圧器」や、点検時や故障発生時に安全に電気の通り道を断ち切る「遮断器」や「断路器」、落雷のときに雷の電気を地面に逃がすための「避雷器」などが設置されています。
- 逆木放流工
風見発電所で使われた水の一部を鬼怒川に戻すための施設です。
お問い合わせ
電気課
〒320-0031 栃木県宇都宮市戸祭元町1-25 県庁舎北別館1階
電話番号：028-623-3833
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