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更新日:2024年3月1日

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先輩職員が答える「建築(警察本部)」Q&A

栃木県警の建築職で働くためには、「栃木県職員採用試験 建築(警察本部)」という職種を受験し合格しなければなりません。

「試験対策はどうしたらいいの」「建築職ってどんなことやっているの」と不安を抱える方も多いと思います。

そこで、先輩の建築職員が、みなさんが気になると思うポイントをまとめてみました。

ぜひ参考にしてみてください。

もっと詳しく知りたい!という方は、個別業務説明会電話相談も受け付けていますので、お気軽にご連絡ください。

採用試験に関する質問

建築職員の身分は?

行政職の地方公務員で、「栃木県職員」として採用されます。

警察官は「公安職」で、建築職員は「行政職」に当たります。

警察官と違い、犯人逮捕や交通指導取締り等に直接従事することはありませんが、警察官と共に治安の維持を支える重要な役割を担っています。

専門試験対策はどうしたらいいですか?

市販の公務員試験の参考書や問題集を活用して、幅広い知識を身につけるのがいいかと思います。

栃木県のホームページに、例題が数題掲載されていますので、参考にしてください。

栃木県ホームページ

必要な資格はありますか?

特に取得しておかなければならない資格はありません。

ただし、仕事を進める上では建築士の資格を取得することで、業務の幅が広がり、より専門的な視野を持つことができると思います。

建築士の資格は、仕事をしながら取得している方もいます。

また、業務の中で車を運転することがあるので、普通自動車免許を取得しておくとよいかと思います。

業務に関する質問

仕事内容について詳しく教えてください。

栃木県内の警察施設(警察署、交番・駐在所等)の新築、修繕、リフォーム等の設計、積算、契約、完成検査を行います。また、県内各地にある警察施設の現場へ赴き、工事のための調査や関係者との打合せを行います。

所属異動はありますか?

基本的に、警察本部の会計課施設室で勤務します。

勤務時間について教えてください。

平日8時30分~17時15分までです。

また、頻度は多くありませんが、警察本部の当直勤務や土日祝日の日直勤務に従事することがあります。

時間外・休日の呼び出しはありますか?

施設に不具合があった場合や、自然災害等により警察施設に被害があった際に出勤することがあります。

研修はありますか?

採用されるとまず、警察職員としての必要な知識や心構えを学ぶため、1か月間栃木県警察学校で全寮制による研修を行います。

警察学校入校中は、職務倫理、法学、パソコン教養等の実務に即した教養を受けます。

研修を通して、警察職員としての自覚を高めるとともに、同期生との交流を深めます。

福利厚生に関する質問

年次休暇はどのくらいありますか?

年間20日間付与されています。

その他にも、夏季休暇などの特別休暇を取得することが出来ます。

休暇を利用して、県外・海外への旅行も可能です。

休暇は取れますか?

係内や業務の都合等で調整は必要ですが、比較的希望に沿った休暇取得が可能です。

育児休業をはじめ、育児のための時短勤務制度、妻の出産サポート休暇など様々な休暇制度により取得可能です。

また、育児以外にも介護休暇制度などもあります。

その他の質問

採用前に専門知識の習得は必須ですか?

採用試験に必要な知識の習得はもちろん必要ですが、採用後に様々な研修制度が設けられていますのでそこで習得することができます。

大学や専門学校、高校等で勉強している(いた)ことは業務に大いに役立つと思います。

住居地の制限はありますか?

基本的にはありません。

徒歩・自転車・車・バス・電車等様々な方法で通勤しています。

建築職として仕事をしていく上で、必要な心構えはありますか?

日々進化する工法や技術など、建築に関する専門知識の習得が必要であるほか、利用する人の利便性や長期的な維持管理を含めた経済性など、想像力を働かせて建物を造ることを心掛けています。

先輩職員の言葉

建築職を目指したきっかけは何ですか?

学校で勉強してきた建築の知識を活かし、地元である栃木県に貢献できる職に就きたいと思っていた時に、栃木県警察で建築職員の募集があることを知り、毎年募集がある訳ではないことから挑戦してみようと思い受験しました。(H27採用)

やりがいは何ですか?

建築に携わる人に共通していることだと思いますが、自分のイメージした建物が完成し、利用者に喜ばれることが一番のやりがいとなっています。

また「地図に残る仕事をしている」という達成感もあります。

工事が完成した建物を、職員や地域の方々に利用してもらい「とても綺麗になった」、「明るくなった」、「使いやすくなった」等の反応を頂くことが活力となっています。

実際に働いてみて、イメージの変化はありましたか?

  • 業務

(1)一つの工事でも専門業務以外に事務処理があり、契約関係の業務も担当することに驚きました。

(2)専門知識だけではなく、工事を進めるための段取りが重要であると感じました。

(3)建物を建てることだけが仕事ではなく、入札や契約業務等にも携わることができ、公共事業全体の流れを知ることができました。

  • 雰囲気

(1)警察というと固いイメージがありましたが、同世代の職員も多く気軽に相談することができる環境です。警察固有の業務に携わることができる部分は魅力に感じます。

(2)職場は警察官が多いと思っていましたが、警察官以外の行政職員も多く、民間企業や官公庁と変わらない印象です。

  • 私生活

比較的計画が立てやすい業務なので、休暇も取得しやすく、ワークライフバランスのとれた職場だと感じています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お問い合わせ

警務部警務課

〒320-8510 宇都宮市塙田1-1-20 警察本部庁舎

電話番号:028-621-0110(代表)