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更新日:2025年8月12日

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令和7年度ふれあいじんけんフォーラム

期日・会場

 令和7(2025)年6月6日(金曜日)

 那珂川町小川総合福祉センターあじさいホール

研修の様子

 教育関係者・社会教育団体関係者・市町行政担当者など、105名の参加がありました。

 人権教育講演会ではTABUWATA(多文化共生に興味あるんです、私)共同代表 栗又 由利子氏を講師に迎え、「あなたの隣の外国人~多文化共生社会を目指して~」の演題で御講演いただきました。事例発表者としてカオ・ティ・タイン・ガンさん、黒田ナッチャーさん、リンジャニ・ハナニ・スユさん、盧璐さんの4名に登壇いただき、日本での体験談等をお話しいただきました。

 外国人に限らず、他者との関わりの中で、互いを尊重し、互いの違いに気付き、その違いを楽しみ、折り合いを付けることが大切であることを学びました。

 栗又先生のテンポのよい話とワークショップにより、あっという間の90分でした。改めて、「多文化共生」について知ることができ、私たち一人一人が差別をなくし、人権尊重の社会を作っていくために何ができるかを考える、良い機会になりました。

参加者の感想から

  • 「違うから」と突き放すのではなく、「違うからこそ、考え、受け入れられる(折り合いをつける)」ような考え方をもち、周囲にも伝えていきたい。
  • 相手を理解すること、折り合いをつけることが多文化共生では大切なんだと学びました。お互いが安心して違いを出せる世の中であってほしいと思いました。
  • 相手を知ろうと意識をし、関わろうとする事は、やっぱり大切な事だなと思いました。「多文化」と一言に言っても、多国籍という風に思いがちですが、きっと自分以外の人との交流自体がもう「多文化」ですね。人を理解しようと(理解する事は難しいですが)人を知ろうと思いを寄せ関わろうとすることが「多文化共生」であると勉強させて頂きました。その素敵な考え方は、子どもたちや保護者たちにも広く広めていきたいと思えるものだと思いました。

 

人権講師    人権事例発表者    ワークショップ

 

 


 

お問い合わせ

塩谷南那須教育事務所

〒329-2163 矢板市鹿島町20-22 塩谷庁舎

電話番号:0287-43-0176

ファックス番号:0287-43-0535

Email:shioya_minaminasu-kyoiku@pref.tochigi.lg.jp

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