栃木県選挙管理委員会
メニュー

選挙Q&A

Q9.特定枠制度って?

Q 前回の参議院比例代表選挙から導入された特定枠制度とは、どのようなしくみなのですか?

A 第25回参議院比例代表選挙から導入された特定枠制度は、政党等が、優先的に当選人となるべき候補者として、あらかじめその順位を決めて名簿に記載し、特定枠の候補者を優先的に当選させる方式です。なお、特定枠の候補者名を記載した投票は、政党等の有効投票とみなされます。

●参議院比例代表選挙のしくみは…
(1)公示

政党等は

●名簿による立候補の提出

特定枠を設けた場合は、候補者名簿に当選順位を付けます。

特定枠以外の場合は、候補者名簿に当選順位は付きません。

(2)投票(○○党に投票する場合の例)

有権者は

●投票方法

有権者は投票用紙に、名簿に記載された候補者名(特定枠の候補者名を含む)又は政党等名を記載します。

(3)開票
当選人の決め方
  1. 政党等の総得票数に基づいてドント方式により、各政党等の当選人の数(議席)が決まります。なお、政党等の総得票数は、候補者名の得票数と特定枠の候補者名の得票数と政党等名の得票数を合算したものになります。
  2. 各政党等に配分された議席のなかで、特定枠の候補者から名簿記載の順位のとおりに当選人となり、特定枠以外の候補者については、その得票数の多い順に当選人となります。
(4)結果

※左の表は、ドント方式により議席が配分された場合の○○党と△△党の当選人の決まり方の例です。

※上の表は、ドント方式により議席が配分された場合の○○党と△△党の当選人の決まり方の例です。