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更新日:2020年2月15日

令和2(2020)年2月13日(第16回知事定例記者会見)

この資料は、県政記者クラブとの会見内容を広報課でまとめたものです。

日時:令和2(2020)年2月13日(木曜日)午後13時30分から
場所:県庁記者会見室

 

(庁議結果)
1.栃木県再犯防止推進計画の策定について

(報告事項)
1.本県におけるCSF(豚熱)予防的ワクチン接種の開始について
2.栃木県総合運動公園陸上競技場のオープニングイベントについて

(質疑事項)
1.就職氷河期世代の支援について
2.那須雪崩事故について(その1)
3.新型コロナウイルス感染症への対応について(その1)
4.知事選について
5.新型コロナウイルス感染症への対応について(その2)
6.新型コロナウイルス感染症への対応について(その3)
7.新型コロナウイルス感染症への対応について(その4)
8.新型コロナウイルス感染症への対応について(その5)
9.新型コロナウイルス感染症への対応について(その6)
10.那須雪崩事故について(その2)

(庁議結果)

1.栃木県再犯防止推進計画の策定について

  栃木県再犯防止推進計画の策定について申し上げます。
  県内の刑法犯認知件数は、平成16年から16年連続減少しているものの、検挙者の約半数が再犯者となっており、犯罪を繰り返してしまうという循環を断ち切る支援策の充実が求められております。
  国では、平成28年12月に施行した「再犯の防止等の推進に関する法律」に基づき「再犯防止推進計画」を策定し、再犯防止に向けた取り組みを強化しております。
  本日、栃木県におきましても「栃木県再犯防止推進計画」を策定したところであり、今後、「生活環境の整備」、「更生意欲の醸成」、「サポート体制の構築」、「理解促進」の4つの視点を踏まえた施策を推進してまいります。
  これらの施策を通じて、「更生を目指す人」が共に歩むことのできる地域社会の実現を目指してまいります。   

(報告事項)

1.本県におけるCSF(豚熱)予防的ワクチン接種の開始について

  CSF(豚熱)の予防的ワクチンの接種の開始についてでございますが、国に対して早期の実施を繰り返し要望してきた結果、昨年12月20日に本県が「ワクチン接種推奨地域」に指定され、これまで具体的な接種方法等について国と調整を行ってまいりました。
  今月10日、本県の接種計画である「ワクチン接種プログラム」について、国による確認が完了したことから、2月17日から接種を開始いたします。
  接種は、近県のCSF発生状況を踏まえ、県南地域から順次進めてまいります。 

2.栃木県総合運動公園陸上競技場のオープニングイベントについて

  栃木県総合運動公園陸上競技場のオープニングイベントについてであります。
  現在、工事の最終段階を迎えている総合スポーツゾーン・新スタジアムのオープニングイベントの日程についてお知らせ申し上げます。
  完成式典につきましては、5月3日(日曜日)開催で調整をしております。式典に加えまして、国体・障害者スポーツ大会への寄付者(個人で1万円以上、団体で10万円以上)の大谷石の銘板の除幕式も併せて行いたい。銘板については第1回目、除幕式を考えております。
  こけら落としにつきましては、5月6日(水・振り替え休日)に栃木SCのホームゲーム・対大宮アルディージャ戦を予定しております。
  このほか、6月6日もしくは7日に、オープニングイベントの一環といたしまして、なでしこジャパン国際親善試合を開催いたします。
  今後、新スタジアムが県民の皆さんに末永く親しまれるよう、全庁一丸となって万全の準備を進めてまいります。   

(質疑事項)

1.就職氷河期世代の支援について

記者:いわゆる就職氷河期世代に対する支援策についてです。県職員の中途採用の促進など、県としてどのように取り組んでいくか、知事のお考えをお聞きしたいと思います。

知事:就職氷河期世代の支援についてでありますが、まず、この世代の採用につきましては、現在、受験資格や試験内容等について、国や他県の動向も確認している状況であります。昨年度開始した社会人採用との整理も含め、人事委員会と早急に協議を進めてまいります。
  また、来年度、立ち上げ予定となっている本県のプラットフォームにおいて、栃木労働局や経済団体等の関係機関と緊密に連携しながら、就労に向けた具体的な支援を実施していくものと考えており、引き続き、国の支援内容も踏まえ、適切に対応してまいります。 

2.那須雪崩事故について(その1)

記者:発生から3年を迎える那須雪崩事故の賠償状況について、遺族、生存負傷者双方についてお聞きできればと思います。よろしくお願いいたします。

知事:那須雪崩事故についてでございますが、今般、生徒1御遺族から賠償に応じる旨の意思表示をいただきましたことから、18日に開会となる2月議会において、和解議案として審議をいただくことといたしました。
  なお、負傷生徒のうち3名につきましては、賠償額が少額であることから、先に私の専決により示談といたしました。
  残る他の御遺族及び負傷生徒についても、鋭意交渉を進めているところでありますが、和解に向け御理解いただけるよう、引き続き誠実に対応してまいります。 

3.新型コロナウイルス感染症への対応について(その1)

記者:新型コロナウイルス肺炎の患者の受け入れについてですが、栃木県の患者の受け入れ状況について御説明いただけますでしょうか。

知事:新型コロナウイルス感染症への対応についてのうち、クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」の感染者の県内受け入れについての件ですが、感染症の患者の受け入れに関しましては、国を挙げて感染拡大防止に取り組んでおりますことから、国からの要請に基づき、本県としても受け入れることといたしました。
  なお、医療機関の混乱や患者のプライバシー、県民の過剰な不安を避けるため、受け入れ先の医療機関名などの詳細は、非公表としております。
  搬送される方の体調等も考慮いたしますと、配慮を持った対応が必要となるため、報道関係者の皆さまにおかれましては、本件の取材等におきまして特段の配慮をお願い申し上げます。
  県民の皆さんにおかれましては、過度に心配することなく、日頃の手洗い、咳エチケットといった感染症対策に努めていただくようお願いいたします。 

4.知事選について

記者:12月に任期満了を迎える知事選に1つ動きがありまして、田野辺さんという方が立候補をするということで表明されました。
  このことについての受け止めと、知事が5戦を目指して出馬するとなったときに、何を軸に他の候補者と議論をしたいと考えているのか、以上2点についてお聞かせいただけますでしょうか。

知事:知事選に、前回参議院選で30万票余獲得された方が立候補されるということにつきましては、県民の選挙への関心を高める、あるいはどういう構図になるか分かりませんが、政策論争が活発化するという点で歓迎すべきことであると思います。
  私の件につきましては、これまでも申し上げてまいりましたとおり、予算、復興最優先の中で、その予算を審議する議会が間もなく開会するわけでございますので、議会の対応を優先し、なおかつ、予算の成立等も見ながら、自身のことについては今後、関係者に思いを伝えるということで進めてまいりたいと思います。

記者:関連してですが、この時期に、参議院選挙で野党側で戦った人が立候補を表明したことについて、驚きはありませんでしたでしょうか。

知事:別に驚きはありませんね。良い方が知事選の候補予定者になったのではないかと思いますけど。

記者:良い方というのはどういう意味でしょうか。後継者にふさわしいという意味なのかどうなのか。

知事:県民の関心を高めるという意味で、良い候補者ではないかと思います。

記者:分かりました。ありがとうございました。

5.新型コロナウイルス感染症への対応について(その2)

記者:新型肺炎に関してですが、県内の宿泊キャンセルの状況や、地元経済への各種影響の有無など、何か情報がございましたら教えてください。

知事:栃木県旅館ホテル生活衛生同業組合で、キャンセル状況についての調査を行ったようでございます。1月24日から3月1日までの分、かつ2月10日時点というものでございます。回答施設が59、回答率としては20%。キャンセル該当施設29施設。
  県内のキャンセル数ですが、延べ1,999人泊、1人2泊とか3日という人もいらっしゃるはずですから、全体としてはキャンセルの泊数としては1,999という状況で、鬼怒川・川治が954人泊、旧日光が664人泊、宇都宮市内が191人泊といった状況になっているようでございまして、県としては、旅行業者や観光施設等に対しまして、手洗い等の感染症対策の注意喚起を行ったほか、県のホームページにおいて、中国語による情報提供も行っております。
  国や庁内関係部局等と連携を図りながら、国内外から本県を訪れる皆さまに安心して旅行していただけるよう、情報収集及び情報発信に引き続き努めてまいりたいと思います。
影響は出ております。

記者:関連してですが、今後、てこ入れ策などどのように対応するのか、もしくは既にしているのか、何かあればお願いいたします。

知事:業界のホテル旅館組合から今後何らかの要請があるとするならば、真摯に対応していきたいと思います。とりあえず現時点では情勢を見守っていきたいと思います。

記者:ありがとうございます。

6.新型コロナウイルス感染症への対応について(その3)

記者:新型コロナの関連ですが、昨日、政府の会議で、入国拒否の対象が、栃木県が友好提携協定を結んでいる浙江省に滞在歴がある外国人というところにも広がりましたが、この点について、影響や支援など、今の時点で想定されるものがあれば教えてください。

知事:浙江省に関しましては、2月12日17時の時点で、約1,100人が新型コロナウイルスに感染しているという状況で、大変心配をしております。
  感染拡大防止のため少しでも役に立てばということで、浙江省政府に対しまして、防護服1,300セット他を提供することとして、近く発送いたします。防護服単体で775、マスクが530、ゴーグルが300という状況で、まず支援をしてまいりたいと思います。
  また、浙江省には友好交流員が半年の期間で2名行っております。感染拡大の懸念が生じた後、速やかに連絡をとりまして、帰国等を含め今後の活動については、本人の意思を最優先としてほしいと伝えたところでございます。
  その後の本人の動向につきましては個人情報に該当するため、県からの情報は差し控えますが、本人が自らとるべき最善の行動をとったものと考えております。

7.新型コロナウイルス感染症への対応について(その4)

記者:新型コロナウイルスの検査の関係で、厚労省の方は検査を受ける際の疑い例の定義を、湖北省の滞在歴、ないし、滞在歴がある人との接触があった人とする一方で、各自治体に柔軟な判断を委ねるという形で通知を出しました。
  一部、京都市などの自治体で、積極的に検査するという方針を打ち出している自治体もありますが、栃木県としては、湖北省の縛りに関して、拡大する、あるいはそういったことを通知するといったことをなさっていらっしゃるか、もしくは今後そういったことを御検討されるか教えてください。

知事:今後、国の症例定義の対象者が拡大された場合には、県もそれに従って、検査対象の拡大を行ってまいります。
  現在は、国の症例定義に該当する患者の円滑な検査の実施等の観点から、感染が疑われる患者の要件に該当する方について、県保健環境センター並びに宇都宮市衛生環境試験所において検査を実施しております。
  国の症例定義に該当しない方を検査するかどうかということにつきましては、今申し上げましたように国が拡大すればということになりますが、真に必要な方の検査に支障が出ないかということを考慮して、状況に応じて個別に判断していくことも今後あるやもしれないと思っております。
  いずれにしても、県のホームページにおきまして、疑われる患者の要件や、相談窓口等に関する情報を掲載しておりますため、県民の皆さんには確認願えればと思っております。

記者:今の、状況に応じて個別に判断する可能性もあるということですが、例えばどういったことを想定していらっしゃるのでしょうか。

知事:国の症例定義に該当しない地域に関わる患者が栃木県で爆発的に増えるということ等が仮にあれば、それは対応せざるを得ないこともあるのではないかと思います。

記者:ありがとうございます。

8.新型コロナウイルス感染症への対応について(その5)

記者:新型コロナ関連で2点ほどお願いします。
  先ほど、影響が出ていると言った観光への影響ですが、キャンセルが約2,000人泊に関しては、いずれも入国ができなくなった中国人の旅行客がほとんどという認識でよろしいでしょうか。

知事:キャンセルの内訳は分かっておりません。

記者:分かりました。

9.新型コロナウイルス感染症への対応について(その6)

記者:県内の、観光以外の企業の生産活動とかそういったところへの影響ですが、昨日の時点で、多分今日、確認をするというような発表が記者クラブの方にはあったかと思いますが、もし現状分かっている点があれば、そういった点もお願いします。

知事:中国に進出している県内48社に対しまして聴き取り調査を実施したところ、47社から回答が得られました。そのうち35社では、2月4日時点において春節後の再稼動または営業を延期しているとの回答でございました。
  県では、事業活動に影響を受ける、またその恐れのある中小企業者を支援するため、経営支援課に「融資等特別相談窓口」を、栃木県産業振興センターに経営全般の相談に対応する「経営等特別相談窓口」を設置したところであります。
  引き続き本県企業への影響等を確認するなど、今後の動向を注視しながら、状況に応じて適切に対応してまいります。

記者:ありがとうございます。

10.那須雪崩事故について(その2)

記者:那須雪崩事故の賠償の関係ですが、残りの御遺族の方と鋭意交渉を進めているとおっしゃいましたが、いつ頃までにはとか、見通しがあればお知らせいただきたいのですが。

知事:それは、相手のあることですので、県としては誠意を持って対応いたしますが、示談についての話がまとまるかどうかという見通しは持っておりません。

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