【安足地域】飼料用米多収品種「夢あおば」現地検討会が開催されました！

 9月21日(木曜日)、22日(金曜日)の2日間、足利市内のほ場において、JA足利米部会主催による飼料用米多収品種「夢あおば」の現地検討会が開催されました。

 飼料用米に対する交付金の支援が「多収品種」を基本とする体系に転換されることを受けて、本県では「夢あおば」と「月の光」の2品種を推進することとなりました。

 しかし、管内では多収品種の栽培実績が少なく、品種特性や栽培性、収量性の把握が必要であったことから、同部会では「夢あおば」の試作に取り組み、JAや安足農業振興事務所との連携のもと生育調査を重ねながら、品種特性等の把握に努めてきました。

 当日の検討会では、安足農業振興事務所から、2か所の展示ほ場における生育調査の結果や登熟期の生育状況、品種特性について説明を行い、出席者からは、栽培法や栽培時・収穫時において注意すべき点などについて質問が出されました。また、各生産者がいつでも生育状況を確認できるよう、JAが耕種概要等を記載した看板を設置することとなりました。

 今後も、同部会やJAと協力して調査を進め、得られた結果を生産者に随時情報提供することで、多収品種への転換推進に取り組んでいきます。

  飼料用米多収品種「夢あおば」生育調査結果.pdf（PDF：483KB）

  

  栽培概要を記載した看板

 

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