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更新日:2023年1月4日

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県のシンボル

県章・県旗

県章

県章のデザインは、県内の在住者及び本県の出身者から公募して選定しました。図案の意味は、「栃」の字を抽象化し、エネルギッシュな向上性と躍動感を表現したもので、3本の矢印は「木」の古代文字を引用したものです。大きさ及び色は自由です。 (昭和37年 12月1日告示)

県旗は、黄緑色の地の中央に白色で県章を配置したものです。大きさは自由ですが、 横と縦の寸法比率は10対7で、 県章図案の縦は県旗の縦の3分の1と決められています。 (昭和39年3月1日告示)

県木「トチノキ」

とちのき

平和のシンボルである緑の意義を自覚し環境緑化を推進するため、県庁内で組織された企画調整委員会で選定されました。 この木は、その名前により古くから郷土の木として親しまれている落葉樹です。 葉は手を広げたような形をしており、5月頃、白やピンクの優雅な花を咲かせます。また、その実は、粉末にして餅や団子などの材料としても利用されています。 (昭和41年6月28日告示)

県獣 「カモシカ」

かもしか

県民に野生動物を理解してもらい愛護の精神を高めるとともに、 明るい話題を提供するため県鳥獣審議会の答申により選ばれました。 体はシカよりやや小さく、オス・メス両方に短い角が生えています。県北西部の山地の奥深くにすみ、性格はおとなしく、草や木の葉などを食べています。日本固有のウシ科の動物で、特別天然記念物に指定されている貴重な動物であることから県獣に指定されました。(昭和39年1月17日告示)

県花「やしおつつじ」

やしおつつじ

県民の郷土愛と郷土意識を高めるとともに、 昭和45年に開催された日本万国博覧会を記念して、 県花選定委員会の答申により選ばれました。 那須高原、塩原、 日光などを中心に、 県中央部や南部の山地にも広く分布しているツツジ科の落葉低木です。 花は、直径5センチメートルくらいで、ピンク、白色、濃い赤紫色のものがあり、4月中旬から5月上旬にかけて咲く本県の春のシンボルです。 (昭和44年10月1日告示)

県鳥「オオルリ」

おおるり

県民に野生鳥獣を理解してもらい愛護の精神を高めるとともに、明るい話題を提供するため、 県鳥獣審議会の答申により選ばれました。 ウグイス、 コマドリとともに日本三大鳴鳥の1つに数えられる渡り鳥です。 5月頃南方から渡ってきて、 10月初め頃まで日光、塩原、那須などの渓谷にすみます。 雄は美しい瑠璃色で姿もよいことから、県鳥に指定されました。 (昭和39年1月17日告示) 県民の日のマスコット「ルリちゃん」は、オオルリをモデルにしています。