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更新日:2019年10月6日

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知事コラム「吹き竹」第136回

県民だより  vol.345(2019年9月号)掲載

  ~生活様式と地域文化~

  若者の○○離れ(車・酒等を必要としない)が話題となっている。また、室内が臭くなるので魚は焼かない。そもそも料理をしないので包丁、まな板がないといった家庭も増えている。

  ところで、冷夏と思いきや猛暑となった今年も9月となり、「暑さ寒さも彼岸まで」の秋をいよいよ迎える。

  仏前、神前で手を合わせる方も多いと思う。

  初(新)盆や彼岸でごあいさつにお伺いして気付くことは、安全性や灰が飛ばない等考慮し、線香が短い物に替わり、ローソクを電球にする家が徐々に増えていることだ。

  市町や地域の風物詩として花火大会や、盆踊り、神社の祭りなど楽しまれた方も多いと思う。実行委員の皆様のお骨折りに敬意と感謝を申し上げたい。

  少子化や超高齢社会の時代を迎えて、個々の生活様式に変化が見られても、心のよりどころでもある地域の伝統文化は、県民みんなの協力で何とか残していきたい。

 


 

 

 

 知事コラム「吹き竹」について

   「吹き竹」とは、かまどなどの火に空気を送るために使う竹筒のことです。吹き竹から吹かれた息により盛んに燃え上がる炎のように、栃木県も盛り上がってもらいたいとの願いを込めて名づけています。

 


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