知事コラム「吹き竹」第165回

県民だより  vol.382(2022年8月号）掲載

 

～いよいよ「とちぎ国体」まで55日～

  新型コロナウイルスが確認されてから3回目の夏休みの中、お盆月を迎えました。3年ぶりの家族旅行や帰省などを計画されている方もあるかと思います。

  日本列島は第7波の感染拡大が続いており、県内もこれまでにない感染者数が確認されています。一人ひとりが、「感染しない」、「感染させない」慎重な行動と、ワクチンの効果も高いと思われますので、積極的な接種の検討をお願いします。

  そのような中、55日後には、栃木県としては42年ぶりの「いちご一会とちぎ国体」の総合開会式を迎えようとしています。本県初開催となる全国障害者スポーツ大会「いちご一会とちぎ大会」の開会式も続きます。

  国体は3年ぶり、障スポは4年ぶりとなる両大会を無事開催し、全国から栃木に集うアスリートの最高のパフォーマンスと、心に残る多くの思い出が生まれる両大会にしたいです。

  県民の皆様の御協力をよろしくお願いいたします。

   知事コラム「吹き竹」について

   「吹き竹」とは、かまどなどの火に空気を送るために使う竹筒のことです。吹き竹から吹かれた息により盛んに燃え上がる炎のように、栃木県も盛り上がってもらいたいとの願いを込めて名づけています。

 

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