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更新日:2015年2月1日

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知事コラム「吹き竹」第88回

県民だよりvol.289(2015年2月号)掲載

~ 昭和の時代 ~

   松の内の県庁では、毎年、栃木県鳶(とび) 工業連合会の皆様による、県勢発展と県民生活の安定を願っての「木遣り 唄(きやりうた) 」の披露により一年が始まる。県民の皆様には、出初め式の際の「はしご乗り」でお馴染みのことと思う。

   鳶職も後継者不足の波に見舞われ、「木遣り」、「はしご乗り」などの伝統文化の保存・継承の危機にあるという。「昭和の時代の考え方から脱し、今風の取組が求められているのだと思います。」と関係者がつぶやいた。

   戦後70年、昭和の年号で数えると90年に当たる節目の未(ひつじ)年を迎えた。「不易流行」を改めて問わねばならない。

   ただし、「三だけ主義(今だけ、金だけ、自分だけ)」や「特殊詐欺(高齢者などをだまし現金等を奪い取る犯罪)」等の流行りは願い下げにしたい。

 


知事コラム「吹き竹」について

   「吹き竹」とは、かまどなどの火に空気を送るために使う竹筒のことです。吹き竹から吹かれた息により盛んに燃え上がる炎のように、栃木県も盛り上がってもらいたいとの願いを込めて名づけています。

 


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