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ホーム > くらし・環境 > 自然・動植物 > 外来生物対策 > 本県において優先的に対策を行う必要がある外来種について > 特定外来生物「アカボシゴマダラ」について
更新日:2021年12月6日
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意図的な放蝶によって広がったと考えられている、外来のチョウです。外来生物法に基づく『特定外来生物』に指定されており、飼育、保管、運搬、野外に放つこと、譲渡することなどが禁止されています。
[国] 特定外来生物(外来生物法)、重点対策外来種(生態系被害防止外来種リスト)
[県] 対策検討種(県対策方針)
分類:チョウ目 アゲハチョウ上科 タテハチョウ科
自然分布地域:中国、朝鮮半島、ベトナム
生息環境等:都市部~里山に生息し、幼虫はエノキの葉を食べる
県内の分布:県内全域
在来チョウ類と食草などをめぐり競合することで、生態系に影響を及ぼします。
県内においては、同じエノキを食草とするゴマダラチョウやオオムラサキが競合による影響を受ける可能性が高いと考えられています。一部地域ではゴマダラチョウが減少しているとの報告もあります。
県内では、アカボシゴマダラ、ゴマダラチョウ、オオムラサキの幼虫の数についてのモニタリングなどが行われています。
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