孤独・孤立対策について

孤独・孤立対策推進法

 　孤独・孤立対策推進法（内閣府）（外部サイトへリンク）

令和６(2024)年４月１日から「孤独・孤立対策推進法」が施行されました。この法律は、国及び地方において総合的な孤独・孤立対策に関する施策を推進するため、その基本理念や国等の責務、施策の基本となる事項、国及び地方の推進体制等について定めたものです。

 

孤独・孤立対策支援制度相談窓口等（内閣府孤独・孤立対策推進室）

 　あなたはひとりじゃない（内閣府孤独・孤立対策推進室）（外部サイトへリンク）

上記ホームページでは、孤独・孤立で悩みを抱えている方が各種支援制度や相談先を探しやすくなるよう、自動応答により案内するシステムが搭載されており、いくつかのご質問に答えていただくことにより、約１５０の支援制度や窓口の中からそれぞれの状況に合った支援をチャットボットで探すことができます。

　

　５月は、「孤独・孤立対策強化月間」です （内閣府孤独・孤立対策推進室）（外部サイトへリンク）

上記強化月間特設ホームページでは孤独・孤立対策につながるさまざまな取組を紹介しています。

栃木県における孤独・孤立対策の推進

栃木県では、孤独や孤立を「誰にでも起こり得る身近な課題」ととらえ、
必要なときに無理なく人とつながることができる地域づくりを進めています。

令和６年に施行された「孤独・孤立対策推進法」の趣旨を踏まえ、
多様な主体が協働して支援できる 「栃木県版孤独・孤立対策官民連携プラットフォーム」 の形成に取り組んでいます。

令和７（2025）年10月21日には、県内関係機関を対象とした研修会を開催し、
一般社団法人プラスケア （川崎市） より、
「社会的処方」 の考え方について講演がありました。

社会的処方は、医療や制度だけに支援をゆだねるのではなく、
地域の中にある 「ふと立ち寄れる場所」や「さりげない声かけ」 を活かし、
暮らしの中で自然につながりを支えていく考え方です。

また、活動紹介として登壇した NPO法人フードバンクあしかが（足利市）  からは、
食品提供が単なる物資支援にとどまらず、
人と人をつなぐ 「支援の入り口」 として機能している実践が紹介されました。

栃木県では、こうした考え方と実践を踏まえながら、
多様な主体がゆるやかにつながり、
誰もが孤立しない地域社会の実現を目指して取組を進めていきます。

▼とちまる地域共生社会推進研修会（孤独・孤立対策について）

• 講演資料　社会的処方 ～ 地域とのつながりを利用して人を元気にする仕組み ～（PDF：5,728KB）
• 活動紹介資料　フードバンクの取り組み（PDF：1,500KB）

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