高齢者施設における安全管理体制の再確認について

このことについて、10月15日に埼玉県鶴ヶ島市の高齢者施設において、入所者が殺傷されるという痛ましい事件が発生いたしました。
こうした事案を受け、高齢者施設における安全管理体制の重要性が改めて問われております。
厚生労働省からも、別添の通知のとおり、入所者等の安全確保に向けた注意喚起がなされておりますので、各施設におかれましては、以下の点を中心に安全管理体制の再確認・強化をお願いいたします。

【主な点検事項】※詳細は別添通知をご参照ください
・施設出入口等における暗証番号の定期的な変更
・夜間・早朝など人員配置が手薄となる時間帯の警備体制および対応マニュアルの再確認
・防犯カメラ等の設備点検と必要に応じた更新
・職員への防犯教育および緊急時対応訓練の定期的な実施
・不審者の施設周辺での目撃情報の共有体制の構築

今後このような事件を未然に防ぐためにも、引き続き、施設全体での安全管理体制の維持・強化にご協力くださいますようよろしくお願いいたします。

• 【令和7年10月16日】厚生労働省事務連絡（PDF：2,867KB）
• 「地域に開かれた社会福祉施設等の防犯・安全確保に関するハンドブック」（PDF：5,633KB）

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