那須農業振興事務所那須広域ダム管理支所

【ご注意願います】深山ダムで「代替放流」^※を行います。

放流開始日時：令和７年２月27日（木曜日）20時30分

放　流　量：最大10ｍ³／s

　板室発電所の設備点検により、板室発電所の発電用取水が停止するため、深山ダムの放流設備から代替放流を行います。このため、那珂川(深山ダム～板室ダム間)の水位が急激に上昇する場合がありますので、河原や河川に立ち入らないでください。なお、放流に際しては警報車が巡回するとともに、増水を知らせるサイレンが鳴ります。

※通常、深山ダムから取水した水は管路を通り、板室発電所を経由して板室ダムへ流れていますが、点検や補修などで板室発電所へ通水ができない場合は、手前の分岐管に水を迂回させます。このことを「代替放流」と言います。なお、迂回した水は、深山ダム放流口の下流側で那珂川に合流するため、板室ダムまでの区間で水位が上昇します。

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深山ダムの風景と音

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凍結した湖面に積雪した深山ダム（2025年2月7日撮影）

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下から上へ吹き上がる雪（2025年2月7日）

（職員コメント）

今期最強寒波は、深山ダムにも襲来しています。２月３日に撮影した「雪晴れの深山ダム」とはうってかわり、ダムの湖面が凍結するほど冷え込んでいます。凍結した湖面の上に雪が積もったことで、より一層の銀世界となりました。また、堤体のグレーチングから雪が吹き上がっていました。下から上へ雪が吹き上がる様子は非常に幻想的ではありますが、撮影時に職員の帽子が吹き飛ばされました。さらに、顔面に雪の直撃を受けるなど、撮影には難儀しました。

[音で感じる深山ダム](R7年2月3日収録)（MP3：537KB）

(職員コメント)

深山ダムの倉庫や建物にはどれも庇(ひさし)につららがあり、晴れていると溶けだした雪がぽつぽつと滴り落ちます。今回はその音を収録しました。滴る雪の音を録っているはずなのに、ぼんやりと聞くと焚火の音のようにも聞こえてきます。雪と火という真逆のものが、音になれば曖昧になるのは不思議な感覚です。

風景と音のアーカイブはこちら

新着情報

深山ダム・板室ダムについて

深山ダム貯水情報

直近の日 0時データ（流入量・取水量は日平均）
日付	換算水位(m)	貯水量 (千m³)	貯水率 (％)	流入量 (m³/s)	取水量 (m³/s)
2025年2月20日	742.59	12,162	73.5	1.11	1.13
2月28日	742.57	12,146	73.4	1.00	0.00