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更新日:2010年11月30日

とちぎハサップ認証制度「認証を取得した施設の方の生の声を聞いてみました」

とちぎハサップとは?

食品の安全性を確保するため、HACCP(ハサップ)の考え方を取り入れて、より高いレベルの衛生管理を確実に続けることができる施設を認証する制度です。

HACCP(ハサップ)は、NASA(アメリカ航空宇宙局)が考案した食品の製造工程管理の手法です。


認証取得した施設を御紹介いたします。

 

 

  • 株式会社おばねや
    野澤 勇二郎 代表取締役

美味しさと健康の食卓を目指して
当社が約10年前に、漬物製造業に携わっていたころは製品に対しては、 1)安さ
2)見た目
3)美味しさ
といった順に評価をされていました。品質の安全・安心は余り問題にされませんでした。
  その様な時に当社は、原料の国産にこだわり、安心・安全は当然として,美味しさと健康にこだわって製品作りをしてきました。
営業に於いては価格の面での壁が有り製品の入札には、海外製品との入札に負ける日々でした。その後、中国製品の色々の問題が起こりました。
当社は10年前より千葉県にあります、幕張メッセで開催されるFOODEXJAPAN(国際食品・飲料展)に出展しております。この事で海外との取引を始める様になり、海外の取引先から、食に対する取り組みは、第一に安全・安心が大切であると、教えられました。またタイの業者からは、HACCPの資格の無い会社とは取引はしませんと言われました。
今日では、私たちは安心・安全が当然と受けとめられ、関心が高まってきました。今年の当社のテーマ「美味しさと健康の食卓」を基調に各展示会・パンフレット・ホームページ等に安全・安心を 当たり前として発信しています。
今年は「とちぎハサップ」認証取得の総仕上げとして、FOODEXJAPAN2012の社員研修見学を実施いたしました。社員の研修感想文には各人が食品に対する安心・安全の自覚が感じられ、自分たちがこれからも良い商品を作っていかなければ,といった意見もあり、私が目的としていた「食の安全」に対する自覚がより強くなったと感じて居ります。
今後、私達は食品に携わる者として、当社の製品に対し社員が自信と誇りが持てる様な仕事にしたいと考えています。これは、毎日が大変な緊張のいる事ですが、私達が多くの消費者から信頼をいただける会社となるには、これが一番の近道と確信しています。

株式会社おばねやホームページ(外部サイトへリンク)

 obaneya
  • 太子食品工業株式会社

日光工場 北上 真吾 次長

当工場では2007年にISO22000を取得し、同年にとちぎハサップも取得致しました。取得に当たってはCCPにおける裏付けとなるデータを集めるため、微生物の同定や耐熱性評価を行うなど、慣れない検査もあり苦労しましたが、その甲斐あってしっかりした管理基準を決めることが出来ました。最近では、毒入り餃子事件以降、意図的異物混入という今までとは異なった異物対策についてもお客様から要求されるようになり、これらも盛り込んで、とちぎハサップのシステムをバーションアップさせていきたいと考えています。

太子食品工業株式会社ホームページ(外部リンク)

  • あさやホテル(旅館)

管理部総務課 阿久津 正史 課長

ホテル(旅館)として栃木初のハサップ認証取得以降、調理関係者はもちろん当社社員全員がお客様に「安心・安全」な食事を提供したいと衛生管理に積極的に取り組んでおります。
サービス業界では初めての、マニュアル作りは手探りから始まり、何度となく改善を繰り返し、大変でした。また、「点検・記録」の事務的業務の継続に心配をしておりましたが、従業員の意識改革は加速、定着し、「工程、点検、記録」を継続することで衛生管理が明確になり、各自が自信を持ってお客様に食事を提供できると意識が向上しております。今後も、現状に満足せず、常にチャレンジを続け、お客様に「安心・安全」な食事を提供していきたいと強い意志を持って取り組んでおります。

あさやホテルホームページ(外部リンク)

 

 

 

  • 有限会社ミヤ商事ミートセンター

所在地:大田原市加治屋95
認証業種:食肉販売(食肉処理)業
記入者氏名:齊藤 進 氏 
「食の安全・安心」を川上から川下まで、履歴の追跡調査できるシステムを、会社創立当初からテーマとして、取り組んで参りました。その中で、食肉製品の『食の安全』を構築できるもっとも有効な信頼性の高い衛生管理システムを模索しておりました。
そんな折、食品推進委員より「とちぎハサップ」を案内され、これが社会に食品の安全安心で貢献できるものと確信し、認証に向けて社員一丸となって猛勉強し、ハード面(作業場の汚染区域と非汚染区域の区分けなど)とソフト面(衛生管理記録)をマニュアルに沿って実施し、その結果、社員の衛生知識のレベルアップを向上させることができました。
クレーム対応についても、資料の作成にもとづいた、お客様への納得した御返答ができ、ピンチをチャンスに変え顧客作りや企業の差別化など、顔として実績に反映することが可能で、心理的にも自信を持った商品を提供でき、この「とちぎハサップ認証」に感謝しております。

有限会社ミヤ商事ミートセンター

 

宮

  • 有限会社大西製麺 

所在地:栃木県大田原市大豆田266-2
認証業種:めん類製造業
記入者氏名:専務取締役 大西 広明 氏 
この度めん類製造業として栃木県内で初の認証を取得しました。衛生管理に関してはこれまでも常にお客様へ安心・安全な商品をご提供すべく全従業員一丸となって取り組んで参りましたが、それら個々のアクションについて今回の認証取得活動の中で、特に衛生マニュアル作成を中心にまとめていくことにより、全社的な「一元的システム」として構築することができました。
今後はこのシステムを有効に運用していくことにより、さらに衛生管理レベルを向上させ、より安心・安全で、且つ“美味しい”商品を皆様へご提供していく所存でございます。

有限会社大西製麺ホームページ(外部リンク)

 有限会社大西製麺
  • 協同組合足利給食センター

所在地:栃木県足利市福居町1770
認証業種:飲食店営業(弁当)
記入者氏名:理事長 保々賀右 氏

食品自主衛生管理の運営と実践
当社は、昭和37年に発足した事業協同組合の給食センターです。
足利市内の事業所に勤務する従業員を対象に昼食の弁当の製造販売をしています。最近では、社員食堂や学生食堂等のほかメディカル関係の給食等を含めおよそ50ヶ所の委託給食を手がけています。
平成16年に足利市の学校給食の一部民間委託化に伴い、HACCP認定工場を建設しました。大量調理の工場としては全国で2番目の国の認定をいただき、その後平成19年度とちぎHACCP認定第一号の認証を授与することが出来ました。
まず、HACCP工場にしてから大きく変わったことが、異物混入事故等を含めた作業事故が極端に減少しました。特に食中毒事故の防止には絶対的な効力を発揮することは間違いありません。
汚染区域と準清潔区域、清潔区域とにゾーニングされ交錯汚染の防止になると同時に、徹底した温度管理の下、急速冷却機をフルに活用して、雑菌の繁殖しやすい温度帯(30度から65度)を一気に通過するシステムを取り入れています。
原材料の納品チェックから収納、野菜、魚、肉は全て専用の冷蔵庫に保管され、栄養管理室において温度管理等の集中管理をしています。24時間体勢での管理になっており異常事態が発生すると担当者にはいつでも連絡が入るような仕組みになっています。
HACCP認証制度の効果として、中で働く社員の衛生管理に対する意識が非常に向上してきました。食に携わるものにとって安心、安全な商品の提供は絶対的なものであり、いくらハード面を強化しても社員の意識が旧態依然では何の意味もありません。その様な中、食品自主認証制度に基づく生産管理や社員教育の実践は、安全面に対して非常な効力を発揮してきています。今後はHACCPの設備を活かしたクックチルや真空調理等の新調理法の実践を目指していきたく思っています。

協同組合足利給食センターホームページ(外部リンク)

 
  • 株式会社もめん弥

所在地:西方町真名子1215

認証業種:菓子製造業
記入者氏名:品質保証室 増渕 富士雄 氏

平成19年9月に「とちぎハサップ」の認証を取得して3年目を迎えました。その後も審査機関が1年毎に来社して実施状況を確認しています。審査員の方からは、取得した後も良好な状態で維持管理されている、との評価を頂いております。弊社はISO9001の品質マニュアルに基づいて運営している関係もあり、アドバイスや指摘事項は現場の社員たちが速やかに改善につなげ、より安全・安心な製造環境を実現するようにしています。様々な工夫や努力の積み上げによって作られた品質の高いお菓子をぜひ多くの人々に知って欲しいと思います。今後は、当社で培ったノウハウなどをお取引先のメーカーにも積極的に提供して認証取得を勧めたいと思っています。

株式会社もめん弥ホームページ(外部リンク)

 清流羊羹

 

 

お問い合わせ

生活衛生課 食品安全推進班

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