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更新日:2014年10月9日

業務の概要・行政情報

  1. と畜検査
  2. BSE検査
  3. 放射性セシウムスクリーニング検査
  4. 衛生検査・指導等
  5. 事業概要

1.と畜検査

食肉衛生検査所の検査員(獣医師)が、と畜場においてと畜、解体される獣畜(牛、馬、豚、めん羊、山羊)の疾病の有無等を検査し、合格したものが食肉として流通しています。

と畜検査の流れ

生体検査

とさつ前に、家畜の健康状態を確認し、病気にかかっていないかを検査します。

 牛の写真

生体検査の様子

 

 

 

 

 

解体前の検査

とさつ後、さらに食肉不適の病気にかかっていないか検査します。

解体後の検査と畜検査の様子

 とさつ・解体後、各臓器、リンパ節、頭部、枝肉(半身の状態の肉)及び骨等について検査します。

  1. 内臓をよく観察し、病気がないかを確認します。
  2. 枝肉に病気や汚染がないか確認します。
  3. 全身性の疾患の場合には、全部廃棄(肉、内臓、皮などすべてを廃棄)の措置をとり、部分的な疾病の場合には一部廃棄(異常のあった部分のみ廃棄)とします。

詳しくは「食肉の検査について」解説したページをご覧ください。枝肉検査

 

 

 

 

 

 

合格したお肉には検印が押され、出荷されていきます。

合格した肉

枝肉の汚染物質等調査拭き取り風景

出荷される枝肉の細菌検査を定期的に行い、腸管出血性大腸菌(O157、O26、O111)、サルモネラなどに汚染されていないか確認します。

O157検査の様子

 

 

 

2.BSE(牛海綿状脳症)検査

BSEは牛の病気の一つで、プリオンと呼ばれる伝達因子が主に脳に蓄積することによっておこると考えられいます。主に欧州で感染が拡大し、日本においても平成13年に初めて感染が確認されました。この感染拡大の原因として、牛由来の肉骨粉の給与が考えられており、各国の飼料規制等の対策により、近年では世界的にBSEの発生は激減しています。日本では、と畜された牛の検査では平成19年12月、死亡した牛の検査では平成21年1月以降に発生は確認されていません。

平成25年5月に内閣府の食品安全委員会が「検査対象月齢を48カ月齢超に引き上げたとしても人への健康被害は無視できる」と評価し、また、国際獣疫事務局(OIE)が日本を「無視できるBSEリスク」の国に認定したことから、国は検査対象月齢を48カ月齢超に引き上げるとともに、これまで自主的に実施してきた全頭検査を見直すよう全国の自治体に対し要請しました。

本県食肉衛生検査所では、7月1日から48カ月齢を超える牛のスクリーニング検査を実施するとともに、プリオンが蓄積するとされる特定部位の除去について確認し、安全な食肉の流通に努めています。

検体の採取BSE採材

と畜検査の終了した頭部から、延髄を取り出します。

万が一の感染に備えて、使い捨てのエプロンを着用して採材を行います。

と畜検査の合否にかかわらず、48カ月齢を超える牛の検査をしています。

 

検査 BSEスクリーニング検査風景

ELISA法による検査キットを用いてスクリーニング検査を行っています。

感染を予防するために専用の部屋で検査を行います。

 BSE検査部位の写真

BSE関連リンク

3.放射性セシウムスクリーニング検査

栃木県では県産牛肉の安全性を確保するため、牛肉の放射性物質の検査に取り組んでいます。

セシウム検査の流れ

と畜検査に合格した枝肉から筋肉を採取します。セシウム採材風景

栃木県産牛肉

現在、家畜保健衛生所で全頭検査をすることになっているため、採取した筋肉を家畜保健衛生所に送付し検査しています。

 

栃木県産牛肉の検査結果(品目:牛肉の部分)

 

その他の食肉(豚肉、鶏肉、馬肉、県外産牛肉)

当検査所では平成24年3月から、「NaI(Ti)シンチレーションスペクトロメータ」を使用して、牛肉(県外産)や馬肉、豚肉、鶏肉のモニタリング検査を実施しています。

 

             セシウム採材計量風景        セシウム検査の様子

その他の食肉の検査結果(流通食品のモニタリング検査結果)

放射性セシウム検査関連リンク

4.衛生検査・指導等 

 食肉の細菌等の汚染状況を把握するため、汚染指標菌や食中毒起因菌(腸管出血性大腸菌等)の検査を実施しています。

と畜場や認定小規模食鳥処理場(処理羽数が年間30万羽以下)の衛生指導を行っています。また、関係する食肉事業者等を対象に衛生講習会を開催し、衛生意識の向上に努めています。

 

食肉に残留する動物用医薬品等の検査を行い、残留有害物質のモニタリングを行っています。

と畜検査に関係する獣疫の調査研究を行い、検査技術向上に努めています。  

5.事業概要

と畜検査結果集計資料等が閲覧できます。 

最新版

 平成28年度事業概要(PDF:1,857KB)

過去の事業概要(県北食肉衛生検査所分)

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お問い合わせ

県北食肉衛生検査所

〒324-0063 大田原市町島66-2

電話番号:0287-22-5565

ファックス番号:0287-22-8923

Email:kenpoku-sek@pref.tochigi.lg.jp

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