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更新日:2006年8月6日

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知事コラム「吹き竹」第2回

第2回   県民だよりvol.180(2006年8月号)掲載

 

   7月22日、国の重要無形民俗文化財で、450年の伝統を誇る豪華絢爛な野外劇、野州烏山の「山あげ祭」を観覧した。

   那須烏山市誕生後初となる今回は、合併記念として、6年ぶりに6台すべての大屋台が勢ぞろいした。浴衣に身を包んだ地元の方々の姿が祭りの雰囲気を一層盛り上げていた。

   JR東日本の計らいで、上野駅発着の臨時直通便が初めて運行され、超満員だったそうだ。「きれいな浴衣姿の人が多くて素敵ね」「駅前のセレモニーでは、大屋台の年代や彫師などの説明がよく聞こえなくて残念。説明書きもあればわかりやすかったのに」とは首都圏からの女性グループのつぶやき。

   日本らしさ、祭りへの関心の高さが伝統を継ぐ力になることを期待したい。

 


知事コラム「吹き竹」について

   「吹き竹」とは、かまどなどの火に空気を送るために使う竹筒のことです。吹き竹から吹かれた息により盛んに燃え上がる炎のように、栃木県も盛り上がってもらいたいとの願いを込めて名づけています。

 


 

 

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