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更新日:2008年6月1日

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知事コラム「吹き竹」第22回

第22回   県民だよりvol.202(2008年6月号)掲載

~「もったいない」全国大会~

   第2回大会も宇都宮市で開催された。2日間にわたり、意見交換や活動事例の発表など活発に展開されたようだ。

   ノーベル平和賞受賞者で「もったいない」運動の提唱者、ケニアの元環境副大臣のワンガリ・マータイさんの基調講演や、マータイさんらによるパネルディスカッションも行われた。

   さて、「もったいない」という言葉は、日本人が昔から大切にしてきた「ありがたい」という感謝の心、「畏れ多い」という謙虚な心、そして人やモノを大切にする優しい心を表している。また、リデュース(ゴミ減量)、リユース(再使用)、リサイクル(再利用)という環境問題で掲げてきた合言葉「3つのR」を一言で表す言葉でもある。

   さらに、当日、マータイさんは「リスペクト(尊敬)を4つ目のRに加えてほしい、人間は植物などを尊敬しなければ生きていけないから。」と訴えたそうである。

   そういえば、栃木にも昔から「あったらもんだ」という言葉があったなあと感慨を深めた大会であった。

 


知事コラム「吹き竹」について

   「吹き竹」とは、かまどなどの火に空気を送るために使う竹筒のことです。吹き竹から吹かれた息により盛んに燃え上がる炎のように、栃木県も盛り上がってもらいたいとの願いを込めて名づけています。

   


 

 

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