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更新日:2025年10月5日

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知事コラム「吹き竹」第196回

県民だより  vol.420(2025年10月号)掲載

~実りの秋~

  “できすぎくん”。これは、県庁近くの新聞社の支局で採用されている生成AI(人工知能)の通称だ。大変優秀で頼りになる存在だそうだ。

  ところで本年産米のできは平年並の見込。JA概算金は過去最高額となったが、生産者は米離れや価格の下落が起きないか等心配し、消費者はもっと安く買えないかと渋い顔だと思う。

  猛暑日(気温35℃以上)が当たり前となりつつある今日、米や野菜の暑熱対策が重要になっている。

  種をまいても発芽しにくい、定植しても暑さ負けする、加えて農作業は命がけでは、“できすぎ”を心配するどころではない。

  私の畑のキュウリ・ナス・トウガラシ等は、水ももらえず、暑さと草の攻撃にも耐えた数株ずつの収穫で、「悪かったね!」と頭を下げつつ畑で向き合っている。

  とにかく大変な時代になりそうだ。暑熱対策については県庁の出番である。

知事コラム「吹き竹」について

  「吹き竹」とは、かまどなどの火に空気を送るために使う竹筒のことです。吹き竹から吹かれた息により盛んに燃え上がる炎のように、栃木県も盛り上がってもらいたいとの願いを込めて名づけています。

 

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総合政策課

〒320-8501 宇都宮市塙田1-1-20 県庁舎本館9階

電話番号:028-623-2206

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