知事コラム「吹き竹」第39回

第39回   県民だよりvol.226（2010年4月号）掲載

～とちぎ未来大使～ 

   栃木のブランド力向上策の一環として、本県に縁が深く、かつ県内外で活躍する方々に「とちぎ未来大使」をお願いし、栃木のPRをしてもらっている。作曲家の船村徹さんやリンク栃木ブレックスの田臥勇太選手、お笑いの“U字工事”など幅広く約180名の方々にご就任いただいている。

   先日、未来大使でありテレビ新広島で活躍中のアナウンサー、古沢知子さん（鹿沼市出身）が来庁された。古沢さんの担当する番組「ひろしま満点ママ!!」の10周年記念番組として、故郷栃木を旅する企画の撮影のためである。

   広島県内の主婦向けの情報バラエティー番組の中で、県庁訪問、宇都宮の餃子、思い出の地鹿沼、日光、鬼怒川などを紹介してくれるそうだ。これまでも番組内のクイズの正答者へ、2年半の間に栃木県の名産品や話題の品を、約60品目も提供してくれたそうだ。

   西日本で知名度が低い栃木県にとって、広島カープの石井琢朗選手とともに、心強い援軍である。今後もご活躍を期待したい。

 

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知事コラム「吹き竹」について

   「吹き竹」とは、かまどなどの火に空気を送るために使う竹筒のことです。吹き竹から吹かれた息により盛んに燃え上がる炎のように、栃木県も盛り上がってもらいたいとの願いを込めて名づけています。  

 

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