はじめに
処分場建設
実施中の事業
基本計画
環境アセス
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◆馬頭最終処分場基本計画
7.馬頭最終処分場の多重安全システム(馬頭モデル)
馬頭最終処分場は、将来にわたって安全で安心できる環境保全に配慮した処分場であることを目標に、次の5つを柱として環境保全対策を実施することとしています。
馬頭最終処分場の
環境保全対策
対策@
水質汚染の防止
・埋立地の遮水構造に多重安全システムを導入します。
・埋立地からの浸出水は放流水質基準を上回る飲料水レベルまでの高度処理をします。
・小口川橋下流に専用の導水管をひいて、処理水を放流します。
対策A
動植物・生態系の保全
対策B
景観の保全
・動植物への影響をできる限り回避、低減する施設づくりを目指します。
・できる限り緑化を行い景観、眺望に配慮し、自然との調和を基調とした施設づくりを目指します。
対策C
大気、土壌汚染、悪臭発生の抑制
・埋立時の粉じんの飛散を防止するため、覆土や散水を実施します。
・強風時には埋立作業を行いません。
・焼却灰やばいじんなどの飛散しやすいものは、加湿、セメント固化したもののみ受け入れます。
・さらに安全のために、飛散防止用のネットフェンスを埋立地の外周に設置します。
・埋立時に覆土や散水をすることで悪臭の発生を防止します。
・埋立地内の通気設備を適正に配置、維持管理することで廃棄物層内を好気的な状態に保ちます。
対策D
騒音・振動の発生抑制
・埋立て作業の重機は、低騒音、低振動型のものを使用します。
・廃棄物の搬入は一定時間に集中しないように調整します。
■交通安全対策
・廃棄物の運搬車には安全運転を遵守させます。
・廃棄物の搬入は登校時間を避けるように十分配慮します。
・交通事故対策マニュアルを整備し。運転者への教育を徹底することで事故防止に努めます。
モニタリング調査の実施
最終処分場の建設・供用による周辺環境への影響についてのモニタリング調査を実施します。
・最終処分場の建設前、建設中、供用中及び供用後にわたり継続的に実施します。
・地域の皆さんにモニタリング調査結果を公表します。
処分場基本計画
1.馬頭最終処分場の基本方針
2.馬頭最終処分場の計画概要
3.馬頭最終処分場のゾーニング計画
4.事業の流れ
5.馬頭最終処分場の施設配置と役割
6.馬頭最終処分場の多重安全システム(馬頭モデル)
(1)遮水システム
(2)浸出水処理システム
(3)住民監視システム
7.馬頭最終処分場の環境保全計画
不法投棄物撤去計画
1.不法投棄物撤去の基本方針
2.不法投棄物の概要
3.不法投棄物撤去事業
「馬頭最終処分場」
に関するお問い合わせ先
〒320-8501 宇都宮市塙田1-1-20
栃木県 環境森林部
馬頭処分場整備室
TEL 028-623-3227 FAX 028-623-3182
E-mail
bato@pref.tochigi.lg.jp