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更新日:2023年5月22日

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プラスチック資源循環について

  プラスチックは、経済社会に浸透し、私たちの生活に利便性と恩恵をもたらし欠かすことのできない素材です。

  一方で、使用済みプラスチック製品がポイ捨てや不法投棄されて美観を損ねたり、また、海洋へ流出したプラスチックごみが生態系に影響を与える海洋汚染が世界的な課題となっています。

  国では、こうした状況に対応するため、ワンウェイ(使い捨て)のプラスチックのリデュース(発生抑制)等の徹底、効果的・効率的で持続可能なリサイクルの促進、再生材・バイオプラスチックの利用促進など、プラスチックの資源循環を総合的に推進しています。

  栃木県としても、国が進める施策に呼応し、県民の皆様をはじめ、事業者・市町・関係団体などと連携を図りながら、プラスチックのより一層の3Rの促進、適正処理の確保に向けた取組を展開します。

栃木県とサントリーMONOZUKURIエキスパート株式会社による「栃木からのボトルtoボトル リサイクル・パートナーシップ協定」の締結について

 栃木県は、栃木県プラスチック資源循環推進条例に掲げる「プラスチックを資源として適正に循環する体制を築き、持続可能な循環型社会を実現するとの理念」の実現に向け、栃木県庁におけるペットボトルの水平リサイクルを推進するため、サントリーMONOZUKURIエキスパート株式会社と「栃木からのボトルtoボトル リサイクル・パートナーシップ協定」を締結しました。

 日 時 令和3(2021)年3月18日(木曜日)

 場 所 栃木県庁本館9階知事応接室

 出席者 サントリーMONOZUKURIエキスパート株式会社

 代表取締役社長 小嶋 幸次

 取締役常務執行役員 藤原 正明

 サントリーモルティング株式会社

 代表取締役社長 金山 典生

 栃木県

 知事 福田 富一

 環境森林部長 鈴木 英樹

 内 容

 サントリーMONOZUKURIエキスパート株式会社が栃木県本庁舎(南別館等含む)で勤務する職員等が排出するペットボトルを引き取り、ペットボトルに再生し、同社が製造・販売する製品の容器として使用することによって、ペットボトルの水平リサイクルを実現する。

 ニュースリリース資料はこちら(PDF:196KB)

ボトルtoボトル写真

【動画】「栃木からの森里川湖(もりさとかわうみ)プラごみゼロ宣言~プラスチックと上手に付き合おう!~」の公開について

 栃木県から海洋プラスチックごみについて考えるきっかけとして、分かりやすい動画を作成しました。

 海のプラスチックごみたちが、海ごみの現状や、海や海の生き物のためにどんな取組を行えばよいのか話し合うアニメーション動画です。

 〇ロングバージョン(約6分)

 クイズなし→ https://youtu.be/z2fecI-dMs0

 クイズあり→ https://youtu.be/UQXcqlGyVTQ

 〇ショートバージョン(約90秒)

 海洋プラスチックごみの現状と栃木県の取組

 → https://youtu.be/lJ6k4wLHZ2A

 海洋プラスチックごみが生き物に与える影響と栃木県の取組

 → https://youtu.be/ZaatXqyMXYQ

秋の海ごみゼロウィーク

 海に流出するごみの約8割は陸(街)由来と言われます。

 内陸県である栃木県でも自分の問題として考えていく必要があることから、令和元(2019)年8月、県と県内25市町が「栃木からの森里川湖(もりさとかわうみ)プラごみゼロ宣言」を行い、プラスチックごみゼロに向け、共同して行動することとしました。

 また、環境省と日本財団では、今年9月12日から19日までを「秋の海ごみゼロウィーク」と称し、全国一斉清掃キャンペーンを開催することとしています。

 ポイ捨てされたり、ごみ箱からあふれたごみ。ごみ置き場に出したつもりでも風で飛ばされ、カラスなどに荒らされたごみ。そのままにしておくと雨などで川に入り、海に流れてとても拾いづらくなってしまいます。

 ごみ捨てのマナーを守り、適切に管理をして、「ふるさと栃木」の豊かな自然と清らかな環境を将来に引き継いでいきましょう。

 海ごみゼロウィーク(PDF:647KB)

 

「栃木からの森里川湖プラごみゼロ宣言取組事例集」を作成しました

 プラスチックごみ対策の更なる推進のため、「栃木からの森里川湖プラごみゼロ宣言取組事例集」を作成しました。

 各市町のプラスチックごみ対策への取組やプラスチックの代替製品を紹介しています。

 ぜひご覧ください。

 栃木からの森里川湖プラごみゼロ宣言取組事例集(PDF:7,558KB)

栃木県プラスチック資源循環推進協議会

 栃木県プラスチック資源循環推進条例(令和2年栃木県条例第2号)第14条の規定に基づき、県がプラスチックごみに係る適正処理・有効利用促進による資源循環の推進に関する取組を円滑かつ効果的に実施するため協議することを目的として、栃木県プラスチック資源循環推進協議会を設置しました。

 開催結果はこちら

[県職員の率先垂範]セブン-イレブン栃木県職員生協県庁店での県職員へのレジ袋配布終了

 栃木県では、海洋プラスチックごみの削減に向けて、昨年8月、市町と共同で「栃木からの森里川湖プラごみゼロ宣言」を行い、様々な主体がそれぞれの立場でできる取組を行い、プラスチックと上手に付き合うこととしています。

 その取組の一環として、この度、県職員生協の協力のもと、セブン-イレブン栃木県職員生協県庁店での県職員へのレジ袋の配布を令和2年4月9日で終了することとしました。

    関連資料(PDF:161KB) 

レジ

 

栃木の森里川湖(もりさとかわうみ)清掃活動等ポータルサイト

 栃木県では、栃木県内において、ボランティアで清掃活動を行う団体等の活動内容をとりまとめ、活動をひろく県民等に紹介し、もって団体が実施する清掃活動を推進し、その取組の輪を広げるとともに、県民・団体・事業者等の協働による取組を推進することを目的にポータルサイトを設けました。多くの皆様の申し込みをお待ちしております。

    ポータルサイトの入口 

なかがわ水遊園で海洋プラスチックごみに関する講座を行っています

 なかがわ水遊園と協力し、海洋プラスチックごみに関する講座を行っています。

 ゲームなどをしながら、栃木県と海洋プラスチックごみの関わりや私たちにできる取組を学びます。

 学んだ後は、私たちにできる取組の1つとして世界に1つだけのエコバックを作ります。

 日程等はコチラ(外部サイトへリンク)

 【実施結果】

 令和2(2020)年度実施結果(PDF:153KB)

 令和3(2021)年度実施結果(PDF:270KB)

 令和4(2022)年度実施結果(PDF:273KB)

 令和5(2023)年度実施結果(PDF:251KB)

     【講座の様子】

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かしこい消費者講座(応用コース)

 令和元(2019)年11月5日(火曜日)、「かしこい消費者講座」(県民カレッジ登録講座)において、当課職員がプラスチックごみ問題について講義しました。

 講座資料「循環型社会について」(PDF:3,669KB)

 県庁deシェアバッグ

 令和元(2019)年10月1日(火曜日)から、「栃木からの森里川湖(もり さと かわ うみ)プラごみゼロ宣言」に係る取組として、県庁deシェアバッグ事業を行っています。

 内容:レジ袋の使用削減(リデュース)ひいてはマイバッグ持参の習慣化を図るため、職員の家に使わずに溜まっている不要なエコバッグを有効活用(リユース・シェア)

 実施場所:本庁内の県職員生協(セブンイレブン生協県庁店含む)

 対象者:本庁内の県職員生協(セブンイレブン生協県庁店含む)の利用者全て

 期間:令和元(2019)年10月1日から1年間

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生分解性ストローの実証事業について(募集は締め切りました)

  近年 、海のプラスチックごみが深刻な問題になり、使い捨てプラスチック製品を削減する動きが世界的に広まりつつあります。なかでもプラスチック製のストローには国内外で注目が集まっており、紙製ストローで代替したり、ストローの使用をとりやめる飲食店も出てきています。
 そこで、栃木県では、生分解性素材を利用したストローの実証事業をおこないます。この生分解性ストローは、とうもろこしから作られた原料を使用し、従来のプラスチックストローと変わらぬ機能性を備えています。
また、土中に埋めると微生物の働きにより水と二酸化炭素に分解されます。
 この生分解性ストローを使ってみようという飲食店を募集します。

 事業の詳細

 提供するストローの本数に限りがありますので、応募多数の場合はご希望の本数をご提供できない場合があります。また、参加いただいた店舗名等は、栃木県のホームページ等で公開します。

  1. 募集枠 5万本
  2. 参加費用 無料
  3. 実施時期 10月1日~10月31日
  4. お願い 参加した飲食店は、簡単なアンケートに御協力をお願いします。
  5. 申込方法 栃木県資源循環推進課まで電話、ファクス、メールで御報告ください。
  6. 応募締切 9月20日 (募集は締め切りました)

 応募用紙(詳細及び問い合わせ先が記載されています)(PDF:361KB)

 参加した飲食店に御回答いただくアンケート(報告期限11月13日)(PDF:147KB)  

  参加店舗はこちらをご覧下さい25市町104店舗(PDF:222KB)

  事業結果

 アンケート結果(PDF:195KB)

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栃木からの森里川湖(もりさとかわうみ)プラごみゼロ宣言

  プラスチックごみ対策の一層の強化を図るため、令和元年8月27日(火曜日)栃木県公館において、県及び県内全25市町による「栃木からの森里川湖(もりさとかわうみ)プラごみゼロ宣言」を行いました。

 これをキックオフとして、オール栃木体制で、不必要な使い捨てプラスチックの使用削減、再生材や生分解性プラスチックの利用促進、プラスチックごみのリサイクルと適正処理の徹底を図っていきます。

 県民の皆様には、商品を購入する際、無料でついてくるレジ袋やスプーンなどが本当に必要かどうかをよく考えていただき、必要がない場合には断るなど、不必要なものは増やさない、そして、モノを捨てるときには、きちんと分別し、ポイ捨てはゼッタイしないということをお願いします。
  

   ・ 宣言文(PDF:201KB)

 ・ 宣言の取組(PDF:129KB)

 ・ 宣言文(英訳)(PDF:224KB)

 ・ 宣言の取組(英訳)(PDF:433KB)

プラスチック・スマート

  国では、世界的な海洋プラスチック問題の解決に向けて、ポイ捨て撲滅を徹底した上で、不必要なワンウェイ(使い捨て)のプラスチックの削減など「プラスチックとの賢い付き合い方」を全国的に推進し、国内外に発信するキャンペーンを「プラスチック・スマート –for Sustainable Ocean-」と銘打って展開しています。 

  「プラスチック・スマート」キャンペーンサイト(外部サイトへリンク)

       プラスマロゴ

 

海ごみゼロウィーク

  環境省では、(公財)日本財団と連携し、5月30日(ごみゼロの日)から6月5日(環境の日)を経て6月8日(世界海洋デー)までの期間を"海ごみゼロウィーク”と定め、海洋ごみ削減に向けた全国一斉清掃活動への参加者を募集しています。

  申込み団体(原則として1団体50人以上の参加。活動予定回数の延べ人数が50人以上でも可)には、事務局からオリジナルのゴミ袋が無償で提供されます。「海ごみゼロウィーク」特設サイトで参加登録し、期間中にごみ拾い活動の実施に御協力ください。

     「海ごみゼロウィーク」特設サイト(外部サイトへリンク)

 

  また、県では、毎年5月の最終日曜日を「県民統一行動日」に設定し、県と市町との連携・協力のもと、散乱ごみ収集の県下一斉実施等を行う「とちぎの環境美化県民運動」を実施しています。お近くの地域の一斉清掃活動等に、是非ご参加ください。

 

プラスチック資源循環に向けた県の取組

リデュース・リユース 

レジ袋削減の取組

 県では、使い捨てプラスチック製品であるレジ袋の削減を図るため、買い物時にマイバッグを持参し、レジ袋を使用しないといった「環境にやさしい買い物」を実践し、私たちのライフスタイルを見直すきっかけとする「マイバッグ・キャンペーン」を実施しています。

マイバッグ・キャンペーン

  3R推進月間(10月)を取組強化期間とし、市町や関係団体等と連携を図りながら、マイバッグの使用促進に取り組んでいます。

リサイクル

再生利用指定制度

  スーパー等が店頭において回収した廃ペットボトルの再生利用の促進等を図るため、廃棄物処理法に基づく産業廃棄物処理業の許可等が不要となる再生利用指定制度を運用しています。

とちの環エコ製品

  循環資源を原料に利用して製造されるリサイクル製品のうち「主に県内の事業場で製造が行われること」「安全性及び品質等の認定基準を満たしていること」などの要件を満たした製品を「とちの環エコ製品」として認定しています。

廃棄物処理施設に対する県民理解促進事業

  資源の循環を進め循環型社会を構築していく上で必要不可欠な廃棄物処理施設の整備を促進するため、関係団体と連携し、施設の安全性や必要性等について県民等の理解促進を図っています。

適正処理の確保

不法投棄対策 

  地域住民や民間団体等の幅広い協力も得ながら、不法投棄の未然防止、早期発見・早期対応のため、不法投棄110番の設置や不法投棄防止キャンペーンなど各種不法投棄対策を実施しています。 

環境美化県民運動 

  毎年5月の最終日曜日を「県民統一行動日」に設定し、県と市町との連携・協力のもと、散乱ごみ収集の県下一斉実施等を行う「とちぎの環境美化県民運動」を実施しています。

 

お問い合わせ

資源循環推進課 企画推進担当

〒320-8501 宇都宮市塙田1-1-20 県庁舎本館11階

電話番号:028-623-3228

ファックス番号:028-623-3113

Email:shigen-junkan@pref.tochigi.lg.jp