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更新日:2023年2月2日

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令和6(2024)年栃木県春の山火事防止強調運動

3月から5月は「春の山火事防止強調運動」を実施します

山火事は、空気が乾燥し、行楽や山菜採りなどで入山する機会が多くなる3月から5月にかけて多発します。
ひとたび山火事が発生すると、長い年月をかけて育ってきた森林が一瞬のうちに失われてしまいます。
そこで、栃木県では、山火事予防意識の啓発と予防対策の強化を通じて森林の保全と地域の安全に資するため、春の山火事防止強調運動を実施します。 

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  • ヘリコプターによる消火状況

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  • 山火事被害地では、下草が焼失し、土砂が流出するなど、私たちの暮らしを支える森林の大切な機能が失われてしまいます。

令和6(2024)年実施期間

令和6(2024)年3月1日~令和6(2024)年5月31日

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3月15日は栃木県山火事防止デー

栃木県では、昭和52(1977)年3月15日に当時の黒羽町(現大田原市)・馬頭町(現那珂川町)の森林1,518haを消失した大火を教訓に、二度と同じような大災害が起こることのないよう、毎年3月15日を「栃木県山火事防止デー」として、特に重点的に普及啓発活動を実施します。

山火事を防ぐために

山火事の発生原因のほとんどは、ゴミ燃し、たばこ、火入れ等人為的なものです。
山火事を防ぐため、一人一人が次のことをしっかり守りましょう!

  1. 強風時や乾燥している時は、火を使用しない。
  2. 枯れ草等があり周囲に燃え広がる恐れがある場所では、たき火をしない。
  3. 火の使用中はその場を離れず、使用後は完全に消火する。
  4. たばこは指定された場所で喫煙する。また、吸いがらは必ず消火し、投げ捨てない。
  5. 火遊びはしない、させない。
  • 森林やその周辺で火入れを行う際は、森林法第21条及び市町条例に基づき市町長の許可を受ける必要があります。
    また、あらかじめ必要な防火設備を用意してください。
  • 野外焼却(野焼き)は原則として禁止されています。

 

令和5(2023)年栃木県内の林野火災発生原因
原因 件数 割合(%)
 火入れからの延焼 1 2
 落葉・枯れ草焼却からの延焼 9 21
 建物火災からの延焼 2 5
    ゴミ焼却からの延焼

6

14
 落雷 1 2
 その他人為的作業からの延焼 7 16
 たばこの投げ捨てからの延焼

1

2
 不明 16 38
 合計 43 100

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 山火事を防ごう

お問い合わせ

森林整備課

〒320-8501 宇都宮市塙田1-1-20 県庁舎本館10階

電話番号:028-623-3298

Email:shinrin-seibi@pref.tochigi.lg.jp

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