重要なお知らせ
更新日:2022年9月28日
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「障害者の雇用の促進等に関する法律」(障害者雇用促進法)に基づき、従業員を43.5人以上雇用している民間の事業主は、身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳を所有する障害者を法律で定めた割合(法定雇用率)以上、雇用する義務があります。
※令和3(2021)年3月1日から、法定雇用率が引き上げられました。
○雇用義務の対象 身体障害者 知的障害者 又は 精神障害者
○民間事業主の法定雇用率(常用労働者の数に対する障害者の割合) 2.3%
○障害者を雇用しなければならない民間事業主の範囲 従業員43.5人以上
障害者の雇用率の引き上げについて(リーフレット)(PDF:575KB)
雇用義務を履行しない事業主に対しては、ハローワークから行政指導が行われます。
「障害者雇用の促進等に関する法律」(障害者雇用促進法)(昭和35(1960)年法律第123号)(外部サイトへリンク)
「令和4年 障害者雇用状況の集計結果」(PDF:1,317KB)が令和4(2022)年12月に発表されました。
障害者を雇用するには、作業施設・設備の改善や職場環境の整備等が必要なため、障害のない人の雇用に比べて経済的負担を伴うことがあります。その経済的負担を調整し、障害者の雇用の促進等を図る制度です。
詳しくは、(独)高齢・障害・求職者雇用支援機構 栃木支部 高齢・障害者業務課(外部サイトへリンク)までお問い合わせください。
その他の助成金については、栃木労働局ホームページ(外部サイトへリンク)を御覧ください。
R2(2020)年1月に、障害の種別ごとにその特性や働く上での配慮のポイントなどを記載した、障害者と共に働くガイドブックを作成し、同年6月に改訂しました。詳しくは、障害者と共に働くガイドブック(サイト内ページ)を御覧ください。
☆支援機関に相談する
・ハローワーク…障害者専門の職業相談窓口を設置し、求人票の受付等を行っています。
・(独)高齢・障害・求職者雇用支援機構 栃木支部(外部サイトへリンク)
…障害者雇用納付金や助成金の申請窓口を設置し、職場適応のためのジョブコーチによる支援等を行っています。
…障害の特性を踏まえた雇用管理についての助言等を行っています。
・とちぎジョブモール(WORKWORKとちぎホームページ)(外部サイトへリンク)
…障害者専門の相談窓口を定期的に開設しています。
☆実例を参考にする
・(独)高齢・障害・求職者雇用支援機構 栃木支部(外部サイトへリンク)では、DVDや冊子の貸出しをしています。
☆セミナーに参加する
・障害者雇用サポートセミナー[9月28日(水曜日)](PDF:610KB)
・障害者雇用サポートセミナー[11月30日(水曜日)](PDF:496KB)
・障害者雇用サポートセミナー[1月26日(木曜日)](PDF:824KB)
☆コンサルティングを依頼する
障害者雇用・定着支援強化事業の一環として、県内企業の実情に応じた個別の支援を行う障害者雇用コンサルティングサービスを実施します。詳しくは「障害者雇用コンサルティングサービスを実施します(外部サイトへリンク)」を御確認ください。
配置部署・従事職種の選定
障害者がどのような仕事ができるかを検討し、支援機関からアドバイスを受けましょう。
STEP3:【実習】雇用の前に職場実習を受け入れてみましょう!
・誰を? 特別支援学校の生徒や障害者就業・生活支援センターの登録者(利用者)等
・期間は? 数日~2週間程度、実習生に合わせた期間
★障害者を短期職場実習で受入れることで具体的なイメージを持つことができます。
★企業・障害者双方において、不安軽減につながります。
栃木県では障害者を受け入れていただける事業所を募集しています。
受入協力事業所として登録いただくと、スムーズに実習受入ができます。
〔募集案内〕(PDF:516KB)、〔申請書〕(ワード:16KB)
特別支援学校の現場実習に御協力ください(チラシ)(PDF:2,908KB)
・雇用形態、労働時間、賃金、募集人数、採用時期、採用部署等の決定。採用計画の作成。
・受け入れ部署社員への説明や研修等による、社内意識の向上。
◆差別の禁止◆
障害のある方のみ不利な条件を設けることは差別に当たりますが、積極的に差別をなくす措置として障害のある方に有利な取扱いを行う場合は差別とはなりません。
◆合理的配慮◆
障害によっては、通常の時間に通勤することが困難であったり、体調が良いとき・悪いときの波があったりします。本人の体調を考慮し、業務量などを調整していく配慮が必要です。
障害福祉課の障害者差別解消(サイト内ページ)も御覧ください。
・ハローワークへの求人申込み、応募者の選考
・障害者就職面接会への参加
支援機関(STEP1参照)との連携を図りながら、安定した雇用のための職場環境づくりを継続しましょう。
~障害のある方もない方も、共に支え合って暮らすとちぎづくり~
栃木県では、毎年9月の「障害者雇用支援月間」に合わせ、障害者の雇用安定を図るため、これに貢献した事業所等に対して、その功績をたたえ知事表彰を実施しています。
~令和4(2022)年度 障害者雇用優良事業所~
株式会社 インターセック (宇都宮市)
社会福祉法人 創和会 (栃木市)
~令和4(2022)年度 優良勤労障害者~
小野寺 隼氏 (有限会社 健佑 勤務)
牧野 浩太郎氏 (有限会社 健佑 勤務)
アビリンピックとは、「障害者技能競技大会」のことで、アビリティ(Ability:能力)とオリンピック(Olympic)を合わせた言葉です。15歳以上の障害のある方々が、日頃培った技能を互いに競い合うことにより、その職業能力の向上を図るとともに、企業や社会一般の人々に障害のある方々に対する理解と認識を深めてもらい、その雇用の促進を図ることを目的として、昭和47(1972)年からほぼ毎年開催されています。
~大会のお知らせ~
★とちぎアビリンピックについて
詳しくは、第21回とちぎアビリンピックの結果について(サイト内ページ)を御覧ください。
★全国アビリンピックについて
詳しくは、全国アビリンピック(外部サイトへリンク)を御覧ください。
お問い合わせ
労働政策課 雇用対策担当
〒320-8501 宇都宮市塙田1-1-20 県庁舎本館6階
電話番号:028-623-3224
ファックス番号:028-623-3225