重要なお知らせ
更新日:2025年5月15日
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栃木県では、消費者や実需者の信頼を確保するため、県内産地におけるGAPの取組を支援しています。
GAPとは、Good Agricultural Practicesの頭文字をとった言葉で、直訳すると「よい農業の取組」という意味であり、一般的には「農業生産工程管理」と呼ばれています。
農業生産活動を行う上で必要な関係法令等の内容に則して定められる点検項目に沿って、農業生産各工程の実施、記録、点検及び評価を行うことによる持続的な改善活動を指します。
食品の安全性向上、環境の保全、労働安全の確保に資するとともに、経営の改善や効率化、事故防止につながる取組です。
県内でのGAPの取組推進やGAP農産物の流通・消費を目的として、県内のとちぎGAPの第三者確認やGAP認証(GLOBALG.A.P.、JGAP、ASIAGAP)に取り組む農業者や組織を紹介します。
県では、輸出促進や、今後のフードチェーンの中で求められてくるGAPの実践に対応していくため、また、残留農薬基準値の超過等の農業生産上の危害に対するリスク低減のため、GAPを推進しています。
このため、令和3(2021)年度からの「栃木県GAP推進方針【3期】」を策定し、今後5年間の目標や具体的な推進方針を示しました。
産地での安全性の確保や安全・安心なブランド構築を図るためには産地全体でGAPに取り組むことが重要であるため、県では、産地(組織)を単位としてGAPの取組を推進しています。
本県での国際水準GAPの取組を推進するため、取り組むべき項目をまとめた「農場点検シート」を令和7(2025)年5月に策定しました。この「農場点検シート」は、農林水産省「国際水準GAPガイドライン」(外部サイトへリンク)に準拠しています。
◆農場点検シート
お問い合わせ
経営技術課 グリーン農業推進担当
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電話番号:028-623-2286
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