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更新日:2024年8月2日
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令和6(2024)年7月23日(火曜日)
塩谷庁舎401会議室 他
様々な法令を根拠に「服務の厳正」について講話と演習を行いました。服務の厳正について、7つの心構えを確認し、教育の原点は「信頼」であることや「相手のこと」を想像する習慣、「一歩先のこと」を想像する習慣を大切にしていくことを伝えました。
インクルーシブ教育とは、障害を社会のあり方との関係でとらえ、社会で出来ることを増やすことで社会参加を可能にしていく教育であり、「みんなでできる」ことを目指しています。障害の有無に関わらず、子どもたちが可能な限り同じ場で共に学ぶことを追求するためには、基礎的環境整備と合理的配慮が必要なことを確認しました。
「授業の目標(めあて・ねらい)を子どもたちに示すこと」、「授業の振り返り活動を行うこと」「どの子にも自分の考えを書く習慣を付けさせること」という、授業改善の三つの視点とその効果を確認しました。また「指導に生かす評価」と「記録に残す評価」という学習評価の考え方についても確認しました。子どもたちが主体的に学習に取り組めるようなめあての示し方について、グループで検討しました。
様々なティーム・ティーチングの形態とそのメリットを確認しました。具体的な事例を示し、子どもの実態や学習内容等を踏まえ、より効果的なティーム・ティーチングについて検討をしました。
まず講話では、教育相談の基本的な考え方を学習指導要領の内容を通して確認し、計画的に、児童・生徒指導と教育相談を行うことが重要だということを確認しました。その後の演習では、「きき上手」な教師を目指し、様々な聞き方を体験したり、物事を別の角度から見る「リフレーミング」について考えたりすることで、児童生徒理解への手立てを確認しました。
児童・生徒指導とは、全ての児童生徒が「幸せに」「自分らしく」「伸びていく」ために、全ての教職員が「支え、応援する」取組で、意図的・計画的に行うことが大切です。具体的な事例を基に、事案対応や日常生活の関わり方について検討しました。