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更新日:2025年5月26日
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令和7(2025)年5月22日(木曜日)
塩谷庁舎401会議室
塩谷南那須教育事務所・学校支援課 副主幹 柴田 哲朗
講話では、「国の動向について」、「教育課程について」、「主幹教諭・教務主任の役割について」の3つの内容を説明しました。
国の動向については、主に「今後の教育課程、学習指導及び学習評価等の在り方に関する有識者検討会論点整理」(文部科学省)、「第四期教育振興計画」(文部科学省)の内容を抜粋し確認しました。
教育課程については、「教育課程は、学校教育目標を達成するための教育計画である」ということに主眼を置き、学校教育目標と教育課程、授業のつながりについて確認しました。
主幹教諭・教務主任の役割については、「教育計画の企画立案」、「実際の教育課程の実施」、「人材育成」の3つの内容について確認しました。
「自校の特色ある教育課程~育成を目指す子ども像を明確にして~」について
学校教育目標に基づき、「どのような子どもを育成するのか」という目標を達成するために、自校の教育課程について、工夫している点や特色または課題などについて協議しました。
協議の視点として、「①日課の工夫」、「②行事の工夫」、「③教職員と子どもの関係作りの工夫」、「④その他の取組」の4つに焦点をあて、意見交換をしました。
参加者の振り返りでは、「同じ職務の立場で話し合う機会がもててよかった」、「本校で課題だったことが、他校の実践を聞いて打開策を思いついた」、「自分の学校の取組のよさを再確認できた」、「勤務校の強みと弱みを把握することにつながる」などの感想がありました。今年度は全体共有の時間を、ワールドカフェ形式で実施したため、小中学校の交流もできました。