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更新日:2025年8月25日
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令和7(2025)年8月8日(金曜日)
塩谷庁舎401会議室
所長から、「令和5年度児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査の結果について」、「学校以外の学びの場の整備が進む一方で、本地区内では、全ての中学校に校内教育支援センターが設置され、児童生徒の学びの場が拡充している」、「不易と流行のバランスを見極めながら、教育活動を進めてほしい」ということなど、児童・生徒指導に関することについてのあいさつがありました。
児童・生徒指導担当より、「1 令和5年度問題行動等調査について」、「2 学業指導の充実に向けて」の説明がありました。
「いじめの重大事態の調査に関するガイドライン」の改訂を受け、いじめの疑いの段階から記録を残していくことの重要性について、参加者と一緒に確認をしました。
また、不登校を生まない、安心して学べる魅力ある学校づくりの推進に向けた方向性について、効果的な取組について説明がありました。
参加者からは、「記録用紙について、自校の様式を確認したい」、「学校いじめ防止基本方針を全職員で確認したい」といった感想がありました。
栃木県警察本部生活安全部人身安全少年課 課長補佐 癸生川 幸子 様、副主幹 渡邊 寿美恵 様を講師としてお招きし、講話並びに演習を行いました。
講話では、児童虐待の現状と初期聴取についてお話いただきました。虐待の初期対応では、カウンセリングマインド(傾聴、共感)ではなく、なるべく淡々と、誘導をせず、児童生徒の言葉で語らせることが大切であるとの説明がありました。
その後の演習では、生徒役と先生役に分かれ、初期聴取を体験しました。
参加者からは、「カウンセリングマインドが必要な場面とそうでない場面を分けて考えるのが難しかった」、「このような対応の研修は初めてだったのでよかった」、「校内で共有したいと思う」といった感想が多くありました。