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更新日:2022年8月5日

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認定薬局推進事業について

 薬剤師・薬局を取り巻く状況が変化する中、患者が自身に適した薬局を選択できるよう、令和3年8月から、特定の機能を有すると認められる薬局について、都道府県の認定により名称表示を可能とする認定薬局制度が施行されました。

 認定薬局の推進のためには、県民への制度の周知はもとより、薬局が認定を受けるために必要な医療機関等との情報連携体制の構築が必要不可欠であり、地域の実情を踏まえ、地域に必要な医療提供体制を確保することが重要です。

 県では、一般社団法人栃木県薬剤師会に協力いただき、県民や医療関係者に対する認定薬局制度の普及啓発のほか、薬局機能の強化及び多職種との連携体制を構築し、認定薬局のみならず「かかりつけ薬剤師・薬局」の更なる推進を図っています。

令和3年度 事業実施結果

Ⅰ 認定薬局啓発事業

(1)とちぎネットアンケートの実施

  アンケートテーマ:かかりつけ薬剤師・薬局について

  調査期間:令和3年7月30日 ~ 8月12日

  回答数:435名

  調査結果:

    令和3(2021)年度とちぎネットアンケート結果 「かかりつけ薬剤師・薬局について」

(2)かかりつけ薬局啓発動画

 「かかりつけ薬剤師・薬局」に関するオリジナル動画を制作しました。

    「薬局まるわかりムービー」(外部サイトへリンク)

 

Ⅱ 認定薬局意向調査事業

 認定薬局のうち地域連携薬局の認定を取得するために、薬局が感じている課題等を整理し、次年度以降の施策につなげるため、アンケート調査を実施しました。

 調査結果はこちら

  地域連携薬局認定意向調査結果報告書(PDF:568KB)

  地域連携薬局認定意向調査結果報告書(概要)(PDF:105KB)

Ⅲ 患者症例検討事業

(1)オンラインでのトレーシングレポートの提供方法の検討について

 とちまるネット※を活用し、薬局から医療機関へオンラインによりトレーシングレポートを提供することが可能か、実証実験を行いました。

 実施医療機関:栃木県立がんセンター

 実施薬局:ピノキオ薬局 陽南店 

 ※とちまるネットとは

 患者さんの同意(同意書を取得)のもと、情報提供施設(病院)に保管されている診療情報を医療機関の間で共有して診療に役立てるための、栃木県全域のネットワークです。

(2)無菌製剤処理が必要な患者の服薬状況等に対する薬局間連携のための検討

 無菌製剤処理を行えない薬局が、無菌製剤処理設備を有する薬局に患者を紹介する際に、双方の薬局が連携するための様式を作成しました。

 作成を義務付けるものではありませんが、薬局間の連携のツールとしてご活用ください。

   施設間情報提供書(薬局間紹介状)(エクセル:13KB)

   無菌製剤処理を必要とする患者の紹介についての合意書(ワード:15KB)

 

Ⅳ 研修会開催事業

(1)薬局・病院薬剤師合同研修会(令和4年1月25日開催) 

  テーマ  薬薬連携の強化を目指して ~情報提供書(トレーシングレポート)等の活用~

  参加者  薬局薬剤師 46名 病院薬剤師 19名

(2)患者症例検討事業の研修会(令和4年2月27日開催)

  テーマ  症例検討のための研修会 ~質の高い医療機関への情報提供を目指して~

  参加者  薬局薬剤師99名 病院薬剤師14名

お問い合わせ

医薬・生活衛生課 薬事審査担当

〒320-8501 宇都宮市塙田1-1-20 県庁舎本館5階

電話番号:028-623-3120

ファックス番号:028-623-3116

Email:iyakueisei@pref.tochigi.lg.jp

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