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更新日:2014年7月9日
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平成23年9月13日にいちご研究所主催による「いちご交流会」を開催しました。当日は、「夏秋いちごの需要拡大」をテーマとして、県洋菓子組合幹部の方々など実需者のみなさまに出席いただき、夏秋いちごや本県育種の「なつおとめ」の課題や今後の需要拡大策等について意見交換を行いました。
交流会では、アメリカ産いちごやなつおとめ等、現在市場流通しているいちごの品質調査も行いました。
新品種の育成に向けた実生苗(交配した初年度の苗)、2次選抜苗(前年の実生苗から選抜した苗)の定植を行いました。
約1万株の実生苗から2次選抜苗として残るのは、約3%となっています。最終的に品種候補として残るのは、4~5年かけて選び抜かれた1株程度(0.01%)です。
2次選抜苗
定植したあと1週間程度は、手でしっかりと潅水して、苗が活着するよう細かな栽培管理が必要です。
今年の9月は残暑が厳しく、潅水も一苦労です。
お問い合わせ
農業総合研究センターいちご研究所
〒328-0007 栃木市大塚町2920
電話番号:0282-27-2715
ファックス番号:0282-27-8462