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更新日:2012年11月6日

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いちご研究所ニュース17

露地いちごの栽培試験を開始しました

露地定植後

 国内のいちご需要は約20万トンで、そのうち約3万トン(うち2.5万㌧は輸入)がジュースやジャムなどの加工用です。(いちご研究所調べ)

 いちご研究所では、これまでの実需者調査等の結果から、国産の加工用いちごは食品産業との相性が良く、一定の需要があり、また生食用とは異なるニーズがあると考え、新たに露地栽培による加工用いちごの栽培試験に取り組み始めました。

 今後、栽培労力やコストを含めた生産性の把握や、実際の実需者の方を交えた果実の加工適正等の把握など必要なデータを収集し、栃木県内における露地栽培の実現可能性を検証していきます。

スカイベリーの経営調査

経営調査

 

 

 本研究所で開発した新品種「スカイベリー」が今年から2年間の試験栽培に入ります。現地試験では、栽培技術の確立に加えて、実際に新品種を経営に導入した場合の作業性や生産性などについても、経営面から調査を行っています。 

 

  

”食と農ふれあいフェア”で夏秋いちご「なつおとめ」を展示しました

食と農フェア 平成24年10月20、21日に栃木県庁等を会場として開催された「とちぎ”食と農”ふれあいフェア」の農業試験場ブースで、本研究所が品種開発した夏秋いちご品種「なつおとめ」を展示しました。

 国産のいちごが少ない時期に、県内で栽培された果実に多くの来場者が関心を寄せていました。「なつおとめ」の栽培面積は約1.1haで、県内の洋菓子店等で利用されています。

お問い合わせ

農業総合研究センターいちご研究所

〒328-0007 栃木市大塚町2920

電話番号:0282-27-2715

ファックス番号:0282-27-8462

Email:nogyo-s-ichigo@pref.tochigi.lg.jp