重要なお知らせ
更新日:2025年5月14日
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ある系統のアユの成長や釣れ具合を調べるためには、脂ビレを切除するなどして、釣れたときにほかのアユと見わけがつくようにしておく必要があります。しかし、1尾1尾に標識するのは大変な作業です。そこで、漁協や水産試験場だけでなく、釣り人、ひとコトsakana栃木PRアンバサダー、釣具店スタッフなど、多数のボランティアに御協力頂いて、調査を実施しています。
解禁日から良く釣れ、冷水病にも強い七色系種苗ですが、遡上性やシーズンを通した釣れ具合について調査したことはありませんでした。そこで、栃木県漁連、鬼怒川漁協、水産試験場で試験放流を実施しました。
・アユ種苗5万尾(七色系)を標識放流しました!(PDF:212KB)
★遊漁者の皆様へー釣果報告に御協力ください!ー
下記の記録用紙が各支部、オトリ販売所、加藤釣具店等に準備されていますので、標識アユ(脂ビレなし)が釣れた場合には報告頂きますようお願いいたします。
記録用紙に記入したものを上記の場所に提出頂くことも可能です。
初めて早期遡上アユから作出した那珂川系F1 種苗について、今のところ養殖場での飼育成績は良好※ですが、川に放流してどうなるかが気になるところです。そこで、栃木県漁連、那珂川漁業協同組合連合会、黒川漁協、水産試験場で試験放流を実施しました。
これまで実施してきた、遊漁者参加型のアユ標識放流試験は次のとおりです。
お問い合わせ
水産試験場
〒324-0404 大田原市佐良土2599
電話番号:0287-98-2888
ファックス番号:0287-98-2885