令和5年度ふれあいじんけんフォーラム

期日・会場

令和5（2023）年6月8日（木曜日）

さくら市氏家公民館ホール

研修の様子

教育関係者・社会教育関係者団体関係者・市町行政担当者など、138名の参加がありました。

人権講演会では部落解放同盟栃木県連合会書記長戸田眞様を講師にお迎えし、「学校では教えてくれない差別と人権のお話」の演題で御講演いただきました。「部落差別」という難しい課題に向き合った講演でしたが、講師の戸田先生のテンポのよい、また熱い思いが伝わる語り口に、あっという間の90分でした。改めて、部落差別の歴史や今でも続く差別について知ることができ、私たち一人ひとりが差別をなくし、人権尊重の社会を作っていくために何ができるかを考える、良い機会になりました。

参加者の感想から

・知らないことが多く、今回の研修で現実を知る良い機会になりました。難しい問題ではありますが、これから関心を持って、何ができるか考えながら見ているだけにならないようになれればと思います。

・「差別は一生無くならない」、この言葉が心に残りました。だからこそどう向き合うべきか、意識し考えて取り組みたいと思いました。

・同和問題について昔のことだと思っていました。自分には関係ないと思っていましたが、無関心であることや周りの意見に合わせてしまうことを反省しました。さまざまな人権問題の根本とも言えるのが同和問題なのだと思いました。