重要なお知らせ

 

閉じる

ホーム > 産業・しごと > 農業 > 農地・農村 > 農業農村整備ってなあに?

更新日:2017年3月27日

ここから本文です。

農業農村整備ってなあに?

農地や農村は、私たちの生存にとって最も大切な「食料の生産基地」であるとともに、美しい景観や豊かな生態系を育む「自然の宝庫」でもあります。農業とは、これら自然の中で営まれる生命産業であり、その核となるものが「農地」と「水」です。

農地整備課では、農家による申請、地域の皆さんの同意という手続きのもとで、農業を根底から支える田や畑、水路、道路などの整備を行うとともに、土地の権利を明らかにし、次世代へとつながる力強い農業の実現と、安心して暮らせる豊かな農村づくりを目指しています。 

農業農村整備事業とは

農業は、都市の工場やオフィスビルとは異なり、生活と仕事の場が一体となった農村空間で行われています。

豊かな自然環境を守りながら一方では様々な工夫をし、効率よくおいしい作物を生産できるようにするための生産基盤整備と農村の生活環境を改善する事業を合わせて「農業農村整備事業」といいます。 

農地の整備

意欲ある農家が効率よく農作業を行うことができるよう、農地の区画拡大(ほ場整備)を行います。また、水はけを良くして野菜などさまざまな作物が作れるようにします。

水田本県では、令和3(2021)年度までに約69.1%(約56,016ha)の水田が整備されています。

水田整備率は、農振農用地内の水田のうち標準区画30a(3,000平方メートル)以上として整備した水田の割合としています。

 農業用用排水施設の整備

取水堰作物の生産に不可欠な農業用水を確保するため、水路や堰(せき)、ため池などの整備や保全を行います。また、大雨時の不要な水を大きな河川などに排水するための水路やポンプなどを作り直します。

 

 

農道の整備

農道農作物の収穫を楽にしたり、良好な品質を保って効率よく輸送できるように、 農地や集落の中の道路を整備します。

 

 

 

   農村地域における防災・減災災害復旧

地震や大雨などによる被害をできるだけ少なくするため、古くなって危ない農業用施設を頑丈にします。また、被害を受けてしまった農地や水路などの農業用施設をもとの姿に復旧します。

災害復旧

換地と交換分合( PDFファイル ,203KB)

農地の整備を行うと土地の形や位置が変わってしまうため、新しく生まれ変わった農地や道路、水路などの所有者や耕作者を決め直します。また、工事を行わずに農地を交換することもあります。

事業メニュー一覧表(PDF:289KB)(PDF:247KB)

 

農地整備課のページに移動

お問い合わせ

農地整備課

〒320-8501 宇都宮市塙田1-1-20 県庁舎本館11階

電話番号:028-623-2364

ファックス番号:028-623-2378

Email:nochi-seibi@pref.tochigi.lg.jp