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更新日:2024年8月22日

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活動の様子(りんくる)

明るい未来を奏でようプロジェクト

    就労系障がい者施設の一次情報(施設の様子、施設長さんや職員さんの声、先輩利用者の声、施設の作業内容、作っている商品、工賃額、住所等)を動画や冊子にまとめて、SNSで発信する。就労系障がい福祉施設の情報を効果的に発信することで、就職活動中の障がいのある方のサポートや、よりよい福祉施設運営のサポートを目的としている。

表紙  1  2

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りんくる とは

    りんくるは、人と人が繋がり合う地域(リンク)、また来たいと思える(来る)場所を作ることを目的とした団体です。団体を立ち上げたのは、「つよぽん」こと高橋 剛志さん。

   高橋さんは、幅広いボランティア活動に参加しており、宇都宮大学「障がい児の支援サークルNOBA」を立ち上げ、障がい児支援活動に力を入れてきました。高橋さんは、支援活動を通して、「障がいのある方々の一生涯をサポートしたい」と思うようになり、りんくるを設立したそうです。

活動履歴

  •   8月  9日(金曜日)栃木県保健福祉部障害福祉課 質疑応答の御礼挨拶
  •   9月  4日(水曜日)小山市役所福祉総務課障がい支援係と打ち合わせ
  •   9月  5日(木曜日)日光市社会福祉協議会と打ち合わせ
  •   9月  6日(金曜日)特別支援学校校長先生と打ち合わせ、全校生徒向けアンケート実施
  •   9月  7日(土曜日)特別支援学校 保護者様アンケートを実施
  •   9月  9日(月曜日)那須塩原市の福祉施設を2か所見学
  •   9月  4日(土曜日)宇都宮市社会福祉協議会と打ち合わせ
  •   9月17日(火曜日)日光市の福祉施設を見学
  •   9月23日(月曜日)那須塩原市の医療的ケア児のイベントに参加
  •   9月30日(月曜日)宇都宮市役所障がい福祉課、保健福祉総務課と打ち合わせ
  • 10月  8日(火曜日)とちぎ障がい者相談支援専門員協会との打ち合わせ
  • 10月13日(日曜日)栃木県西自閉症協会BBQに参加
  • 10月15日(火曜日)日光市施設の撮影
  • 10月22日(火曜日)宇都宮市施設撮影打ち合わせ
  • 11月  1日(金曜日)宇都宮市施設の撮影

紹介PV(動画)

  1. 障がい児の支援サークルNOBA
  2. トリクマカフェとちぎ店aRutte
  3. 特定非営利活動法人はばたき

 

以下のリンクよりりんくるが作成した紹介PV(動画)を視聴することができます。ぜひ御覧ください。

就労継続支援A/B多機能型事業所「J・BASE」様 打合せ

日時:令和6(2024)年10月22日(火曜日)

    就労継続支援A/B多機能型事業所「J・BASE」様( 宇都宮市今泉町65-2 大柿ビル1F)との動画の撮影に関する打ち合わせに同行させていただきました。取材を受けてくださったのは、J・BASEを運営する「株式会社 ZEALL.plus(ジールプラス)」代表取締役の橋本吉司様。直前の同行依頼にも関わらず、快く承諾してくださいました。

パンフ2(PDF:141KB)  パンフ1(PDF:147KB)

 


就労継続支援A型    一般企業に雇用されることが困難であって、雇用契約に基づく就労が可能である者に対して、雇用契約の締結等による就労の機会の提供及び生産活動の機会の提供を行います。
就労継続支援B型    一般企業に雇用されることが困難であって、雇用契約に基づく就労が困難である者に対して、就労の機会の提供及び生産活動の機会の提供を行います。

出典:厚生労働省 ホームページ


 

    J・BASEは、2024年4月に開所した就労継続支援A/B多機能型事業所です。事業所名の「J・BASE」には、仕事(JOB)と喜び(JOY)を繋ぐ(JOINT)場所(BASE)という思いが込められています。

外観  応接  ゴミ箱

事業所  お手洗い  作業場

    事業所は、道路に面した南側がガラス張りになっていて明るくオープンな雰囲気です。床には、段差やコード類がなく、お手洗いも広く作られており、誰もが安全に利用できるようバリアフリー設計になっています。

画1  画2  画3

    事業所内には、画家である小林優太さんの作品が飾られています。事業所内には、落ち着くBGMが静かに流れており、まるでおしゃれなカフェのようです。

事業所2  事業所3  事業所4

    橋本様に、 J・BASEについて話を伺いました。J・BASEでは在宅勤務が可能であり、座席もフリーアドレスになっているそうです。利用者の方は御自身の体調等に合わせて働くことができます。事業所の環境や勤務形態を整えることで、「利用者の方が働きがいを感じ、J・BASEで働くことに誇りをもってもらいたい」という思いがあるそうです。

作品1  作品2  木彫り

    J・BASEでは、PC作業や物づくり等、事業所としての業務を一つに絞ることはせず複数の業務を扱っています。(J・BASEホームページ等参照)このことにより、利用者が自分に合った業務を選択できるようにするとともに、複数の業務を経験することで、その技術を身に付け、利用者の方の可能性を拡げるためだそうです。今後も業務のバランスを考え、扱う業務を増やしていきたいと語ってくれました。

    A型、B型の多機能型事業所であるJ・BASEでは、A型の利用者の様子をB型の利用者が見ることができます。B型からA型へ移行することへの良い刺激になることや利用者にとっての身近なロールモデルになる効果が見込まれます。また、B型からA型にステップアップした際、新たな事業所を一から探す手間が省け、環境や人間関係の変化が抑えられ、安心して働くことができます。ステップアップすることや一般企業に就職するだけがゴールではないと橋本様は仰います。利用者の方が安心して働ける環境を整え、自立して生活できるように支援していくことを大切にしている橋本様の思いを強く感じました。経営者として利益をだけを求めるのだけではなく、事業所と利用者が互いがプラスになるよう運営をされていることを知ることができました。

打合せ2  打合せ1
   撮影に関する打ち合せでは、編集担当が構成や撮影の流れについて確認していきます。撮影する内容については、今後利用者になりうる方及びその保護者様に回答していただいたアンケート結果に即しています。視聴した方が、事業所のことについて知ることができる動画、障がい福祉についての認知、理解を深めることができる動画にするべく、すり合わせを行っていきます。橋本様のお話に真剣に耳を傾けメモをする様子がみられました。りんくる代表高橋さんは、橋本様と事業所のことについて、障がい福祉についてまだまだ語り足りない様子でした。橋本様と高橋さん、お二人からは、内に秘めきれない熱い思いを感じます。

    動画の完成が楽しみです。

お問い合わせ

県民協働推進課 青少年応援担当

〒320-8501 宇都宮市塙田1-1-20 県庁舎本館7階

電話番号:028-623-3075

ファックス番号:028-623-2121

Email:seishonen@pref.tochigi.lg.jp