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更新日:2024年8月22日
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保育を学ぶ学生ならではの視点から、子どもの好奇心や探究心の向上を図り、育児や仕事、家事等に多忙であったり、子育てに迷いを感じたりする保護者が気軽にリフレッシュできたり、子育ての情報を得られたりする場をつくる。これにより子育て支援の面で地域の活性化に寄与する。
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日時:令和6(2024)年9月2日(月曜日)
0歳児から3歳児までのお子様と保護者の方を対象に実施しました。
参加者の皆様に楽しんでいただけるよう「手作りの絵本」を作成するなど、準備を重ねてきました。
「ぽかぽかの芽」当日、参加者が来場する前にテキパキと準備を進めていきます。
授乳室やお昼寝用の布団が用意されており、参加者であるお子様や保護者の方への配慮がなされています。
子育て支援隊の皆さんが作成した「手作りの絵本」がたくさん用意されています。紙の絵本だけでなく、布の絵本などもあります。形や材料を工夫して、見て、触って、楽しめるようになっています。
初めての場所で保護者の方から離れられなかったお子様たちも、用意されたおもちゃや絵本などに触れ、徐々に動きが活発になってきました。保育室内にあるいろいろな物に興味津々です。子育て支援隊の皆さんは、お子様たちの活動の補助をしたり、言葉を掛けたりしながら一緒に遊んでいきます。
場所慣れしたところで手遊びタイム。手遊びの後は本の読み聞かせ。声や表情、手の動きで、絵本の魅力を伝えてくれました。
参加者の笑顔があふれる時間になりました。次回の活動が楽しみです。
日時:令和6(2024)年9月21日(土曜日)
第2回目のイベントの実施です。0歳児から3歳児までのお子様と保護者の方を対象に実施しました。土曜日開催ということもあり、多くのお子様と保護者の皆様がいらっしゃいました。
今回もまずは場所慣れから開始しました。お子様たちは、思い思いの場所で楽しんでいます。子どもたちは、遊びを通して、様々な感覚を獲得していきます。子育て支援隊の皆さんは、お子様たちの安全を第一に、発達段階に合わせた関わり方をしています。
会場を見渡すと新たな手作りの絵本が増えています。シルエットと鳴き声から動物を想像する絵本や、様々な仕掛けがある布絵本。糸を引っ張ると蝶が出てきました。何度も読み返し、繰り返し楽しむ様子が見られました。
手遊びの後は読み聞かせ。手作り絵本や大型絵本を楽しみました。本の世界に夢中になり、思わず声が出てしまいます。
エプロンシアターでの人形劇(読み聞かせ)もありました。全て手作りです。エプロンに人形を貼付けたり、ポケットを利用したりしながら、物語を展開していきます。地の文やせりふが全て頭の中に入っており、流れるように話が進んでいくので、どんどん物語の世界に引き込まれます。
お話が終わった後も興味津々でした。次回の活動も楽しみです。
日時:令和6(2024)年10月12日(土曜日)
第3回目のイベントの実施です。
まずは恒例の場所慣れから。いろいろなおもちゃや本に夢中になって遊んでいます。参加者の中には、以前のイベントに参加された方もいました。子育て支援隊の皆さんに遊んでもらい、読み聞かせをしてもらったことが楽しかったようで、今日のイベントを非常に楽しみにしていたそうです。
今回の参加者は、0歳のお子様が多くみられました。大人の3歳差と違い小さなお子様の3歳差は、言語や運動機能について、大きな違いがみられます。子育て支援隊の皆さんは、時に見守り、時に声を掛けたり一緒に遊んだりしながら、お子様たちの発達段階に応じた関わり方をしていました。
今回も新作の手作り絵本が増えています。手に取って読んでみると、登場人物によって登場する物が変化したり、登場する物によって主人公の姿が変化したりする内容の絵本がありました。繰り返し表現を取り入れられており、「仕掛けによって変化していく」という規則性をもってお話が展開していきます。一つ一つの短い変化を繰り返しているので、まだ字が読めず、読み聞かせをしてもらったり絵で絵本を楽しんだりする子どもも、字が読めるようになりたての子どもも飽きずに見たり聞いたり読んだりすることができます。「次はどうなるんだろう?」と展開を予想したり、「前は○○だったのに●●になった」変化を捉え比較したりする考え方が育ちます。
参加者のお子様の中には、繰り返し何度も同じ絵本を楽しむ様子がみられました。大人にとっては、同じ話、同じやりとりの繰り返しのように感じても、子どもにとっては一回一回がその絵本との新しい出会いにあふれています。繰り返すことによって、言葉を覚えていき、言葉と意味が結び付くと、語彙が増え、表現力が身に付いてきます。子育て支援隊のお姉さん先生の支援によって、最初は名前の分からなかったものを覚え、自信をもって、「これは○○!」と答える姿が見られました。子どもの成長に立ち会えることは幸せです。
お待ちかねの読み聞かせタイム。手作り絵本の読み聞かせです。小さいなお子様たちに見やすいように絵本を持ち、聞きとりやすいようにゆっくりはっきりと読んでいきます。読み聞かせをしながら、参加者のお子様とやりとりをする様子が見られました。ただ一方的に読むのではなく、お子様の気付きに寄り添い、コミュニケーション(対話)を図りながら読んでいます。
前回に引き続き、エプロンシアターの登場です。大きく動きがあるエプロンシアターは、小さいお子様も楽しむことができます。
保護者の方の膝に乗り、親子で一緒にお話を楽しんでいます。歌や観客(お子様・保護者様)のかけ声によってお話が展開していくことで、自分もお話の中の登場人物になったような気がしていきます。
子育て支援隊の皆様、今回も素敵な時間をありがとうございます。第4回は超大型絵本による読み聞かせを行う予定(作新祭と併催)です。次回の活動も楽しみです。
さくら市教育委員会事務局より声を掛けていただき、さくら市で行われる「ゆめ!さくら博」への参加が決定しました。
体験・展示部門に出展します。絵本の読み聞かせ・エプロンシアター、ジャック・オ・ランタンを作ろう!、ペタペタ!絵本作り体験(仮)を予定しています。
「ゆめ!さくら博」についての詳細は、さくら市のホームページ(外部サイトへリンク)を御覧ください。
日時:令和6(2024)年10月20日(日曜日)
さくら市で開催された「ゆめ!さくら博」に「子育て支援隊」が参加しました。作新学院女子短期大学部の「わいわい広場」と共同参加です。毎年「ゆめ!さくら博」は、土曜日、日曜日と2日間掛けて開催されています。今年度は「ゆめ!さくら博」と「さくら市福祉まつり」が合同で開催されました。ステージでの様々な団体の発表、屋内外に立ち並ぶ多種多様な模擬店や体験・展示のブース、会場には多くの来場者でにぎわいをみせています。
「ぽかぽかの芽」たちのブースは、氏家体育館の格技場にありました。
ブースには、的当て、ボウリングなどの遊びや風船、カラーボール、段ボールで作った家など子どもの心をくすぐる物がたくさんありました。子どもの補助やあたたかい応援の言葉を掛けています。上手にできたときには、いっぱい褒めて、笑顔でハイタッチ!遊んでいる子どもも嬉しそうです。受容的・共感的に接することで子どもの自尊感情、自己肯定感を高めます。
「大型絵本を作ろう」のコーナーには、ローラーや刷毛、スポンジなど、絵を描いたり色を塗ったりするための道具が置いてあります。子どもたちは大きなキャンバスに夢中になって絵を描いています。中には手で描く子どももいます。手だって立派な道具です。大人になると、どうしても「こうしなければならない」「こうでなくてはならない」と型にはめて考えたり、色や形を写実的に捉えようとしたりしがちです。思うがままに表現する子どもの感性を大切にしたいですね。
「ジャック・オ・ランタンをつくろう」のコーナーには、平らなパンプキンや中が空洞になっている立体的なパンプキンが置いてあります。もちろん一つ一つ手作りです。平らのものなら、転がって落とす心配がなく、塗る面積も少ないので、小さな子どもでも参加しやすくなっています。参加者は、集中して真剣に塗っています。
色とりどりのジャック・オ・ランタンが並んでいます。心なしか楽しそうに見えます。塗料が乾くまでの間は、お留守番です。塗料が乾いた頃、色を塗った子どもが受取りに戻ってきました。自分だけのオリジナルのジャック・オ・ランタンが完成して、笑顔の中に誇らしげな表情がうかがえます。落とさないよう大切そうに袋を抱えていました。
様々な体験をすることは、子どもの成長にとって良い刺激になります。家では中々経験することができない体験を提供してくれた「子育て支援隊」の皆様、「わいわい広場」の皆様、ありがとうございました。貴重な場を提供してくれたさくら市様にも感謝申し上げます。
日時:令和6(2024)年11月9日(土曜日)
第4回目のイベントの実施です。今回は作新祭(学祭)と同日開催になります。開催が楽しみです。
お問い合わせ
県民協働推進課 青少年応援担当
〒320-8501 宇都宮市塙田1-1-20 県庁舎本館7階
電話番号:028-623-3075
ファックス番号:028-623-2121