活動の様子（日光若者まちおこし団体NiT）

日光市今市地区の空き店舗を活用したワークショップにおける若者と地域住民の交流および活動推進事業

    NiTの活動拠点である空き店舗を活用し、地域住民との交流・ワークショップ（日光でまちおこしを進める若者の拠点となる「つむつむハウス」の家具を地域の方々と共に制作する）を通じて、地域の若者が自身の“やりたい”ことの実現に寄与する。

「日光まちおこし団体NiT」とは

    世界遺産があり、観光地として知られる日光。 年間約1000万もの人が訪れ賑わっていますが、暮らしに目を向けると、他の地方と同じように人口減少や若者が減っていることが課題となっています。

    そんな日光を、今いる若者の力で明るくしていきたい！という想いでNiTは活動しています。

• Instagram（NiT）

【主な事業】

(1)イマイチ大学

    イマイチ大学とは・・・地域の人と作る子供向け科学雑誌です。
    地域の大人が持つ様々な知識を小・中・高各レベルごとに難易度を分けて紹介しています。
    詳しくはこちらを御覧ください

•  Instagram(イマイチ大学)

(2)空き家改修
    イマイチ大学でのワークショップ開催や、学生の勉強スペースとしての活用を目指し、
    空き家を自分たちで借りて改修しています。

第1回家具作りワークショップ

日時：令和6(2024)年8月31日（土曜日）

   台風10号の影響により開催が危ぶまれる中でしたが、無事に開催することができました。今回参加したのは、高校生や大学生、「まちづくり×自己実現団体co-match」の皆さん。

    「家具作りワークショップ」と同時開催でco-match主催「Tシャツ作りワークショップ」を開催しました。 午前・午後でメンバーを入れ替えてワークショップを行うなど場所と時間の使い方を工夫して行う様子が見られました。まちづくりを行う若者の活動団体同士、横のつながりは大切です。団体の枠にとらわれず、横断的に活動を展開することで、互いのスキルアップにつながります。

  

    サイズをそろえた木材が事前に準備してあり準備は万全です。図面も若者が書き起こしました。工具の使い方を丁寧にレクチャーし、安全を第一に活動に取り組みました。

   

    アイスブレイクを行い、和やかな雰囲気になった後、いざTシャツ作り開始。「まち」の思い出を服に表現しました。互いに作成したTシャツに込めた思いを紹介しあいました。

  

    完成したローテーブルは、安定感抜群。今回のワークショップでは、4台のテーブルを作成しました。個々で使用したり、並べて使用したり、様々な使い方ができそうです。

    作成したTシャツを着て、日光のまちの中で。皆さんとてもよい表情をしています。

    「手作り」は、込められた思いの分だけ愛着が湧きます。次回の活動が楽しみです。

「つむつむハウス」プレオープン！

    現在改修中であるNiTの活動拠点「つむつむハウス」が10月よりプレオープンしました。

    日時は、毎週日曜日11時～16時です。27日（日曜日）にはNiT運動会を企画中！

    詳細は、NiTのSNSを御覧ください。

【プレオープンの「つむつむハウス」でできること】

• イマイチ大学（地域の大人が持っている専門知識を小中高生ごとにかみ砕いて説明する科学雑誌）の閲覧
• 不定期開催のワークショップ
• 2階の自習室を無料開放！
• 大学生が無料で宿題や勉強をサポート

お問い合わせ