重要なお知らせ
更新日:2025年8月12日
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チクングニア熱は、欧州を含む複数の国で発生が報告されています。令和7(2025)年7月には、中華人民共和国(広東省仏山市)でのチクングニア熱の患者急増に伴い、外務省から渡航者向けに注意喚起が行われました。海外の流行地へ出かける際は、できるだけ肌を露出せず、虫よけ剤を使用するなど、蚊に刺されないよう注意してください。
チクングニア熱は、デング熱及びジカ熱と同様、蚊を媒介して感染します。感染すると発熱や関節痛があり、8割程度に発疹も認められます。重症例では神経症状(脳症)や劇症肝炎を発症することもあります。
海外の流行地において、蚊に刺された数日後に、発熱、関節痛、発疹、倦怠感、頭痛、筋肉痛、リンパ節腫脹、出血傾向、結膜炎等の症状が見られた場合は、医療機関を受診してください。
ジカウイルス感染症は感染症法の四類感染症に指定され、平成28年2月15日から診断した医師は管轄する保健所に届け出ることが義務付けされました。現在、日本国内での感染、流行はありませんが、今までに海外からの輸入症例が2例報告されています。今後、海外渡航者の輸入症例が増加することが懸念されます。
・令和7年8月7日【事務連絡(自治体向け)】チクングニア熱に関する注意喚起について(PDF:547KB)
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