障害者支援施設の方へ(処遇相談)
処遇相談とは
障害者総合相談所の専門職(心理士・保健師・理学療法士・作業療法士・言語聴覚士)が、栃木県内の障害者支援施設を訪問し、障害のある方へのより良い支援方法について、施設職員や相談支援専門員からのご相談を随時お受けしています。ご相談は無料です。
対象者
- 栃木県の療育手帳を所持し、障害者支援施設を利用している18歳以上の方
- 障害者支援施設を利用しており、身体機能や補装具の相談希望の方(身体障害者手帳の有無や年齢は問いません)
処遇相談の流れ
- 当所の専門職1~2名が、ご希望の日時に施設を訪問します。
- 施設職員さんから状況や問題の経過を聞き取り、対象者との面接や行動観察を通して全体的なアセスメントを行います。
- 施設職員さんと一緒に、より良い支援方法を考えていきます。
- 状況に応じて、ケースカンファレンスへの参加や経過観察のための再訪問等も行います。
処遇相談の一例
- 行動障害のある人への関わりの「コツ」や、観察の視点が分かってきた。
- ちょっとした環境の工夫や言葉かけを変えることで利用者の活動が安定し、作業に取り組めるようになってきた。
- 利用者一人ひとりに適した拘縮予防のための運動のポイントが分かった。
- 車いすのベストなポジションを設定してもらい、ずり落ちがなくなった。
処遇相談申し込み方法
まずは、障害者総合相談所相談支援課「処遇相談担当」までお電話ください。ご相談の概要をうかがいます。その後、以下の申込書と生活状況調書をご郵送ください。
・申込書(PDF:209KB)
・生活状況調書(PDF:156KB)